2019年09月10日

残る重さ

最近、副代表で妻のゆりかが私との組み手の時に

「身体に重さが残る」と言うようになりました。

組み手で私がゆりかを崩したり、投げたりした後、倒れたゆりかの身体の中に私の重さが残っていて、すぐに起き上がれないようなのです。

また起き上がる時も重さは残っているので、数回崩されたり、投げられたりしただけで、かなり体力を消耗するとのこと。

「身体重さが残る」・・・この言葉から上手く表現できませんが、次へのステップのヒントをもらったように感じています。

こうやって副代表からそして会員さんからもヒントをもらって成長させてもらえるのが本当に嬉しいです。

ゆりかと会員さんにいつも感謝ですね。
posted by ロン at 20:34| 日記

2019年09月05日

ただ動く

空体道は逆説の武術です。

基本、型において、身体を上手くコントロールとしなければ、上手く動ける。

対練、組み手において、相手を自分の思うようにしようとしなければ、思うようになる。

その根本は、(身体の力を抜いて)ただ動くこと、にあります。

「私」と言う自我(エゴ)を消して、ただ動く時、身体本来の能力が目覚めると私は思っています。



posted by ロン at 10:19| 日記

2019年09月04日

スルー

力を抜くことを主とする空体道の稽古を通じて、様々な身体感覚が訪れるようになってきます。

その訪れる様々な感覚は大切なものではありますが、それをあまり追求しないのも大切なことなのです。

身体感覚はただ、そのような感覚があるのだなぁ、と感じるだけでそのままスルーするのが肝要だと思っています。

この感覚を追求すればさらに上にいける、と思いその感覚を深く追い求めていくと、いつの間にかその感覚に囚われ、微妙な力み、あるいは微妙な作為が生じてしまうからです。

力を抜く武術に力みや作為は禁物です。

感覚を大切に、そして感覚に囚われず・・・ああ、こんな感覚もあるんだ、と他人事のように感覚をただ眺めるのがよいのではないでしょうか。

感覚は成長の一過程。私も全然まだまだですが、身体の力が本当に抜けたら、身体感覚をあまり感じなくなるなるのも知れません。

なので会員さんは私と共に、感覚はただ感じるのみにとどめて、その先にあるはずの何も無い感覚を求めていきましょう。
posted by ロン at 14:47| 日記

2019年09月03日

ただ見る

空体道の組み手で上手くいかない会員さんへのアドバイスです。

それは ただ見る ことです。

相手の突きは、ただの突きです。また相手の蹴りも、ただの蹴りです。

でも上手くいかない会員さんには、ただの突きやただの蹴りが、ただの、ではなくなってしまうようです。

例えば「突きが来た。当たってはいけない。効いてしまう。避けなければ」のように、ただの突きが、「当たっていけない。効いてしまう。避けなければ」の突きにかわってしまうのです。

これでは反応が遅れてしまい、気持ちとは裏腹に攻撃をもらってしまいます。

突きは突き以上の何者でもありません。また蹴りも蹴り以外の何者でもありません。ですから突きでも蹴りでもただそのまま見ればいいのです。わざわざそれに自分の気持ちや感情を加える必要はありません。

ただ相手の動き(攻撃)を自分の感情をはさまずそのまま見ることです。そして見たままに素直に反応すればよいのです。

でもこれが意外と難しいのです。どうしても瞬間的に気持ちや感情が入ってしまいます。

で、アドバイスです。変な表現ですが、自分と自分の動きを切り離してみてください。自分と自分の動きを同一視してしまわないことです。

自分動きを見ているもう一人の自分・・・傍観者の自分で居ることです。

難しいかも知れませんが、この傍観者の意識があれば、相手のどんな動き(攻撃)も、何の気持ちも感情もはさむことなく、的確な反応が可能になると私は思っています。
posted by ロン at 18:52| 日記

2019年08月31日

「今」

組み手において、前回はこうだったから(過去)とか、今回はこうしてやろう(未来)とかに囚われることなく、ただ淡々と 「今」にいることがとても大切だと思っています。

心が過去や未来に囚われてしまうと、身体は力み、、ぎこちなく、バラバラで、あやふやで・・・とても不自然なものになるのではないでしょうか。

だから心はいつでも「今」に在るべきだと私は考えています。心が「今」なら身体も「今」に在ります。

そうなれば、身体はゆるみ、滑らかで、つながっていて、まとまりがあり・・・とても自然なものになるのではないでしょうか。

「今」に在るためには、自分の心が過去に囚われているのか、未来に囚われているのか知ることが大事です。

私もまだまだ全然未熟ですが、会員さんも組み手で、あっまた・・・とか、ここをこうすれば・・・とか思ったなら、それは過去や未来に囚われているサインですよ。注意しましょう。
posted by ロン at 16:21| 日記