2017年11月29日

立つこと

風邪かと思ったら、インフルエンザでした。

熱は下がったものの、身体のだるさはまだ残り、自宅で静養中です(金曜の教室から復帰です)

だるさがあるので無理に動くことは避けて、時々、足を肩幅に広げ、全身の力を抜いて、ただぼ〜っと立つことを繰り返しています。

その時に感じる感覚がとても好きです。

身体の重さが頭から足裏まで落ち、地球とつながったような感覚・・・

身体の内面がゆらゆら揺らぎ、まるで海中のワカメにでもなったような感覚・・・

身体の重さによって、床からずぶずぶと地中深くまで沈んでいく感覚・・・

身体の重さが足裏から、じわ〜っと全身に返ってくる感覚・・・

なにぶんインフルエンザで弱っているので、いつもよりさらに妄想的なのですが、立つことは私にとって、瞑想であり、自分(内面)と会話することであり、重力(自然)と仲良くなることでもあるのです。

会員の皆さんも、たまには何もかも忘れて、ぼ〜っと立つことを楽しんでみたらいかがでしょうか。
posted by ロン at 15:36| 日記

2017年11月27日

武運

私は先生つながりの縁で、同時期に三人の先生から合気道を学ぶことが出来ました。

一年半の短い期間でしたが、三人の先生の技はとても素晴らしく夢中で学ばせていただきました。

でも先生にはとても失礼なことなのですが、合気道の技をしっかり覚えることが出来ませんでした。先生の動きの感覚が素晴らしくて、私は技ではなくその感覚をつかむことに夢中になってしまったからです。

練習後にもその感覚を掴みたくて、先生の手首をよく握らさせていただきました。

私の創始した 空体道 の核は中国武術(老師のとてつもない実戦力には心底驚愕しました)ですが、合気道の先生の感覚も非常に重要な位置を占めています。

それと一時期、ひたすら組手で交流した空手各派の師範、先生。その組手の素晴らしさにも影響されました。

私は未熟者ですが、中国武術、合気道、空手の素晴らしい出会いがあったのは、武運かもしれないと思っています。

素晴らしい先生たちとの出会いに本当に感謝しています。ありがとうございました。
posted by ロン at 07:39| 日記

2017年11月26日

後から気付く

私はまだまだ未熟なので、理想論として書きます。

動くのではなく、動いていた。

打撃を入れるのではなく、入れていた。

崩すのではなく、崩していた。

投げるのではなく、投げていた。

自分のしたことを後で気づくくらいではないといけないと思っています。

無意識、潜在意識のレベルまで自分を高めていくことが、年齢、体格、性別を超越する境地への道のように感じています。

そのためにもとにかく力を抜き、さらに抜き、さらにさらに抜き続けます。
posted by ロン at 17:30| 日記

手が落ちる

すっかり風邪をひいてしまいました。皆さんも気をつけて下さいね。

相手を崩す際の感覚のお話です。

例えば相手の突きを上から下に払って崩す時、自分の(腕)を下げて相手を崩そういう感覚ではまだまだだと思っています。

自分の手を下げるのではなく、力の抜けた手が自然に落ちる感覚が大切だと思っています。

自分の手を下げるのではなく、自分の手が勝手に落ちる。相手を崩すのではなくて、相手が勝手に崩れる。

作為から無作為へ・・・意識から無意識へ・・・

そうなってはじめて全身のすべての重さが相手に伝わるのだと思っています。

私もまだまだ不十分。もっともっと力を抜かなければいけません。精進、精進です。
posted by ロン at 10:19| 日記

2017年11月25日

護身術

私の創始した 空体道 の目的の一つに護身術があります。

護身術、文字通り身を守る術。

いかに勝つかではなく、いかに負けないかが大切だと私は思っています。

私の動画を見て、凶暴な(笑)男と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とても憶病な男なのです。

だから武道を教えながらも、もし路上で襲われたらどうしよう。武器を持った者に襲われたらどうしよう。複数に相手に襲われたらどうしよう。複数の相手が武器を持っていたら・・・びくびくしながらそんなことを考えています。

幸い憶病なので、そのような場に遭遇したことはほとんどないのですが、でももし・・・という考えが消えることはありません。

どうすれば身を守れるのか・・・そういえば三十代の時に、いくつかの組手の大会に出た時も、勝つことよりいかに怪我をしないか、を考えていたようです。運よく怪我もせず、負けることもなかったのですが、試合に上がる時はいつも怪我をする恐怖を感じていました。

本当に憶病です(笑)

そんな憶病な私が作った 空体道 ですから、空体道の技術体系はとにかくどんな状況でも助かる術を模索する中から生まれたものです。

会員さんはそんな私の(憶病な)考えを理解すると、空体道の組手がなんであんな感じ(打ち合わない、投げ合わない、正面に対峙しない、足をとめない、相手に絡みつく・・・)なのかわかると思います。

実戦経験のあまりない私の作った武道ですから、あまり説得力がないかもしれませんが、会員さんはここのところを理解しないと空体道を身につけるのは難しいのです。

昨夜の空体道教室で皆さんにお話ししたことの補足として書きました。

これからもいかに勝つかではなく、いかに負けないかの組手を心がけましょう。
posted by ロン at 05:57| 日記