2019年03月01日

内面から

身体の力を抜きましょう、と言うと、どうしても身体の外側をゆるめようとしてしまいがちです。

そうなるとどうなるか・・・頭が前に垂れたり、背中が曲がって猫背になったり、腰が反ったりしてしまいます。

これでは姿勢(バランス)が整いませんし、空体道の力の源である重さも一つにまとまることは出来ません。ゆるんでいるようで、実はゆるんでいない身体です。

外側はそのまま、内面だけをゆるめる必要があるのです。しかしこれがなかなか難しいことなのです。

外面と内面の区別と言うか、区分けの意識がないと、内面から内面からと思っても、いつの間にか外面のほうをゆるめようとしてしまうのです。

外面から身体をゆるめようとすると、ふにぁふにぁへろへろの身体となり、それこそ風が吹くと飛ばされてしまいかねません。内面がゆるんで初めて重さが一つにまとまり、重さで立ち、重さで動き、重さで闘うことが可能になるのです。

時間と期間をかけ、じっくりと立禅、脱力法、操身法、空法を続けることによって、自然に内面から身体がゆるむのを待って下さい。あせって外側をふにゃふにゃ、へろへろにしないように会員さんはくれぐれも注意して下さいね。
posted by ロン at 17:18| 日記