2019年03月19日

残るもの

今年で還暦。当たり前ですが、武術も日常も若い時のように動くことは出来ません。

60歳手前でこうですから、この先5年、10年、20年と歳を重ねていけば、動きはさらに衰え、おっくうになっていくのかもしれません。

歳とともに、身体すべてのものが衰え、劣化していきます。生き物ですから、当たり前と言ったら当たり前の成り行きです・・・でも何か身体に衰えないもの、劣化しないものはないのでしょうか・・・

私は一つだけあると思っています・・・それは重さ(そして意識も。意識については今回は触れません)。重さは増減こそありますが、衰えもせず、劣化もせず、生涯残り続けます。

だから私は重さに特化した武術に賭けようと思いました。重さに特化し、自分が重力と調和することによって、加齢とは逆に進歩し続ける武術の道・・・重さで立ち、重さで動き、重さで闘う・・・

そんな思いと、自分が身につけた武術、武道を一つにまとめてみたい、と言う欲求から空体道は生まれました。

空体道を世に問うには、還暦では早過ぎると思います。70歳、80歳になって私が素晴らしい技を示すことが出来たなら、その時初めて空体道の有効性が実証されるのでは、と考えています。

妄想全開の希望的観測なのですが、そんな妄想を夢見ながら続ける武術の道もまた楽しからずや・・・「ドラゴンへの道」は無理なので「高性能じいちゃんへの道」をひた走りたい私です(笑)
posted by ロン at 10:08| 日記