2019年04月17日

膨らむ身体

これまでに何回は書いたことがある「膨らむ身体」についてのお話です。

立禅の時に特に感じる感覚ですが、全身が膨張する感覚をよく覚えます。

じっさいに身体が膨らむことはないと思いますので、あくまで感覚としてのお話ですが、でも会員さんがその時の私の身体を触ると圧力を感じるそうなのです。不思議ですね。

なぜそうなるのかはよく分かりません。以前より力が抜けてきているので、身体の中に重力(上から下)とその抗力(下から上)が通るようになって、ほんのほんの少しだけですが身体が統一体に近づいているからかも知れません。

でも膨らむ感覚になったから凄いわけでも、偉いわけでも、強いわけでもありません。未熟も未熟、道はまだまだ先に続いています。

会員さんにも膨らむ身体の感覚を身に付けてほしいのですが、作為を持って身体を膨らませようとしてはいけません。あくまで力を抜く練習の積み重ねから、自然に生まれる感覚なのです。

ローマは一日にして成らず、です。日々の積み重ねが全てです。あせらずのんびり、そして楽しく道を歩んでいきましょう。
posted by ロン at 16:55| 日記

2019年04月16日

一人問答

武術を本格的に学び始めてから28年。

その間、おっ、身体の力が抜けてきな、と思える時があります。でもしばらくすると、いや、まだまだ全然抜け具合が足りない、と反省します。

おっ、抜けたかな・・・いや、まだまた・・・・おっ、抜けたかな・・・いや、まだまだ・・・おっ、抜けたかな・・・いや、まだまだ・・・

一体何回、何十回、何百回、何千回、この一人問答を繰り返したか分かりません。

力が抜けても、抜けても、抜けても、まだ、まだ、まだ抜ける余地があるのです。

この一人問答は一生続くような気がしています(笑)

でもこの問答、嫌いではなく楽しいのです。下手なりに未熟なりに一生伸び続けられそうな気がするからです。

と言うわけで、今日のフィットネススタジオでの太極拳レッスンでも、一人問答が続いていました。

おっ、抜けたかな・・・いや、まだまだ・・・
posted by ロン at 16:47| 日記

2019年04月15日

統一体

歳を重ねるほど大きな動き、複雑な動きは難しくなると思っています。

私ももうすぐ還暦。まだ動けますが、今のうちから小さく簡素な動きで相手を制する境地を目指す必要があります。

練習の時撮影した動画を研究のためよく見るのですが、以前より小さい簡素な動きで組み手をおこなっているように感じますが、まだまだ未熟も未熟・・・

小さく簡素な動きで相手を制するためには、身体の力が抜けて、全身の重さを使えるようになることと、全身の筋力が無理なく連動して、大きな力を出せるようになることだと私は考えています。

全身の重さの活用と全身の筋肉の連動・・・この二つは私の中では一つの言葉になっています・・・統一体。

いつそんな境地に辿りつけれるかは皆目見当もつきませんが、あせらず一歩一歩前に進むしかありません。

会員さんも一緒に歩みましょう!
posted by ロン at 18:55| 日記

2019年04月12日

連動

身体の力が抜けてくると、手足の動きが楽になり、両手の動き、両足の動きがより自由になります。

なので攻撃も、両手併用、そして手足併用となり、打撃、崩し、投げが連動するようになります。

無理に技をつなげるのではなく、自然につながることが大切で、そうなるにはもちろん技の練習も大切ですが、それ以上に身体の力を抜くことが重要だと私は思っています。

手足、体幹部の力が抜けることによって、身体は連動して動くようになり、そして技も連動して出るようになるのです。

前にアップした組み手指導動画です。まだまだ不十分な動きですが、会員さんは動きの連動、技の連動の参考にして下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=-xK1JyAv_NI&feature=youtu.be

posted by ロン at 10:34| 日記

2019年04月10日

二人だけのショー

何年前か忘れましたがとても楽しい体験をしました。

妻のゆりかと車で北海道旅行をした時の思い出です。旅の最終日に登別の伊達時代村(時代劇のテーマパーク)へ行きました。

何月かは覚えていませんが、旅行シーズンを外れた平日でした。客はまばらでしたが、忍者の歴史を知り、手裏剣を投げ、弓矢を飛ばし、二人ともご満悦です。

そして様々なアトラクションの時間です。まずは一番見たかった忍者ショーから。小屋に入り、客はやはりまばらかなと思いきや意外や意外超満員です。外にはあまり人は居なかったのに、と思っていたらどうも飛び交う言葉がおかしいのです・・・どうも日本語じゃない・・・

後で分かったのですが、小屋にいたのは私とゆりか以外はすべて海外から来た人たちで、タイや韓国、中国からのお客様だったのです。

シーズンをはずした時季の平日ですから、日本人の観光客はほとんどいなくて、そこに海外のツアーが予定を入れていたんですね。

ショーは迫力満点。アクション満載の忍者ショーに外国のお客さんも拍手喝采でした。満足、満足。

次はおいらんショーの小屋へ。こちらも日本人は私とゆりかだけ。たくさんの外国人に囲まれてショーを見物。なんか不思議な気分・・・こちらもとても楽しかったです。余興で舞台に上げられた中国の方は日本酒を飲まされて酔っ払っていました(笑い)

そして最後に開演時間ギリギリでしたが、何とか間に合って時代劇コントの小屋へ・・・すると何と私とゆりかしか客がいないのです。どうやら時代劇コントショーは外国人観光客の予定に入っていなかったようです。

100人以上は楽に座れる椅子にたった2人・・・悪いので帰ろうとしたら、役者さんたちに呼び止められてショーを見ることになりました。

何と二人だけためにショーをやってくれたのです。こんな幸運滅多にないですよね。

時代劇コント、昔のドリフのコントを見ているようで、二人とも爆笑、爆笑。ああ、楽しかったと思ったら、ステージに呼ばれて、侍の衣装を着せられ、殺陣の体験まで・・・

私、特撮戦隊ヒーローのスーツアクターのアルバイトの経験があるので、殺陣をすぐおぼえて、刀を振りまわすと「何者ですか〜」と役者さんがびっくりしていました。そして最後は私とゆりかと役者さんと記念撮影・・・役者さんたち、二人だけのために一生懸命にショーをやってくれました。感激。

日本のテーマパークのアトラクションに日本人が私とゆりかだけ・・・そして二人だけのショー・・・

時季をはずした平日のテーマパークには素敵な何かが待っているようです。会員さんも時季をはずした平日に伊達時代村に行ってみてはいかがでしょうか!
posted by ロン at 18:35| 日記