思えば武術に関しては、運と縁に恵まれているかも、と思う時があります。
もともと人との付き合いが苦手な性分で、人と交われない性格なのに武術に関してはとてもよい出会いが続いたのです。
もっとも強い影響を受けた内家拳の老師、その老師の親戚関係とも言える武術の内家拳師範、そして素晴らしい三人の合気道の先生、また快く交流組み手をしてくださった沢山の空手家の皆さん。
この素晴らしい出会いは、私からと言うより何と言うか自然に出会いが訪れたように感じています。そしてもっとも運と縁に恵まれたのは、妻で副代表のゆりかとの出会いかも知れません。
馬鹿な話ですが、私の今世の目的は武術を深めることにあると勝手に思う時もあります(笑)
なので、私が武術を深めるために空体道を創始したとも言えるので、空体道の支部を作るとか、大会を開くとか、空体道を大きく広げる気はあまりありません。
ただ私の空体道に共感していただける会員さんと共にこつこつと稽古を続けて、武術を深めていきたいのです。
還暦になって上記のようなことをぼんやり思ったりもしています。
武術は60代からが本番。だから私もこれからが修行の本番です。どこまでいけるのかは分かりませんが、いけることろまではいく気持ちは萎えていません。
やるぞ〜!
2019年10月28日
還暦組み手映像
私もとうとう還暦を迎えました。
その還暦組み手映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=R_Fz_aA42aQ&feature=youtu.be
相手をしてくれた、サモハン君、ラーテル君、副代表のゆりか、ありがとう。
その還暦組み手映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=R_Fz_aA42aQ&feature=youtu.be
相手をしてくれた、サモハン君、ラーテル君、副代表のゆりか、ありがとう。
posted by ロン at 21:44| 日記
2019年10月25日
還暦
もうと言うか、やっとと言うか、本日還暦をむかえました。
感慨とかは何もありません。今までと同じように淡々と日々を過ごしてていくだけです。
私はこの淡々と日々を過ごすことに深い喜びと幸せを感じています。
空体道のように脱力に特化した武術は、言葉での理解は難しい、また動きを見せても理解が難しいのではないでしょうか。やはり脱力が進んでいる人の技を受ける体験がもっとも分かりやすいと思っています。
まだまだ未熟な身ですが、何歳になっても対練や組み手で脱力の武術の感覚を理解してもらうため(そして私の成長のため)に胸を貸し続けます。
脱力によって生まれる人の可能性の探求、その夢ををこれからも日々淡々と追求していきたいと思っています。
会員さん、そしてこの文章を読んでくださる皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
感慨とかは何もありません。今までと同じように淡々と日々を過ごしてていくだけです。
私はこの淡々と日々を過ごすことに深い喜びと幸せを感じています。
空体道のように脱力に特化した武術は、言葉での理解は難しい、また動きを見せても理解が難しいのではないでしょうか。やはり脱力が進んでいる人の技を受ける体験がもっとも分かりやすいと思っています。
まだまだ未熟な身ですが、何歳になっても対練や組み手で脱力の武術の感覚を理解してもらうため(そして私の成長のため)に胸を貸し続けます。
脱力によって生まれる人の可能性の探求、その夢ををこれからも日々淡々と追求していきたいと思っています。
会員さん、そしてこの文章を読んでくださる皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
posted by ロン at 10:15| 日記
2019年10月24日
武器は友達
空体道は護身術として、対武器の練習をします。
相手に短棒や半棒、杖を持たせて攻撃させ、その攻撃を捌き、打撃や投げにつなげます、
その際に武器に突かれてはいけない、切られてはいけないと過剰に反応してはいけません。過剰な反応は、緊張を呼び、反応を遅らせたり、居つきを生んだりします。
練習なのですから、武器に絶対触れてはいけないと思わなくていいのです。いやむしろどんどん触れさせて(触れて)みるべきたと私は思っています。
練習では武器は敵ではなく友達だと思ってください。まず武器に対する恐怖心を無くすことです。
武器による攻撃が来たら、「よく来たよく来た」と自分に招き入れるようにして、最後の最後ですっと体を捌くとよいでしょう。その際、武器が身体に触れても、何も気にすることはありません。気にせず動き続けて下さい。もし少し余裕があるのなら、体を捌いた時に武器である短棒や半棒、杖を自らの手でふぁっと触ってみるものよいと思います。
そんな練習を続けていくうちに、次第に武器に対する恐怖心が薄くなり、ぎりぎりで身をかわしても、身体に触れさせることはなくなるはずです。
触れられてもよいと思う気持ちが、触れさせない動きを生むのです。
未熟な身ですから、まったく偉そうなことは言えないのですが、私はそんな風に思っています。
相手に短棒や半棒、杖を持たせて攻撃させ、その攻撃を捌き、打撃や投げにつなげます、
その際に武器に突かれてはいけない、切られてはいけないと過剰に反応してはいけません。過剰な反応は、緊張を呼び、反応を遅らせたり、居つきを生んだりします。
練習なのですから、武器に絶対触れてはいけないと思わなくていいのです。いやむしろどんどん触れさせて(触れて)みるべきたと私は思っています。
練習では武器は敵ではなく友達だと思ってください。まず武器に対する恐怖心を無くすことです。
武器による攻撃が来たら、「よく来たよく来た」と自分に招き入れるようにして、最後の最後ですっと体を捌くとよいでしょう。その際、武器が身体に触れても、何も気にすることはありません。気にせず動き続けて下さい。もし少し余裕があるのなら、体を捌いた時に武器である短棒や半棒、杖を自らの手でふぁっと触ってみるものよいと思います。
そんな練習を続けていくうちに、次第に武器に対する恐怖心が薄くなり、ぎりぎりで身をかわしても、身体に触れさせることはなくなるはずです。
触れられてもよいと思う気持ちが、触れさせない動きを生むのです。
未熟な身ですから、まったく偉そうなことは言えないのですが、私はそんな風に思っています。
posted by ロン at 17:56| 日記