2020年07月30日

空体道とは

たまに見学に来られた方から「空体道とは何でしょうか?」と訊かれることがあります。

空体道は中国武術そのものではないし、日本武道そのものではありません。

これまで私が学んだ、太極拳、八卦掌、形意拳、合気道、そして交流(組み手)した空手諸流派、それら私が経験、体験、研究したあらゆるものから生まれた武術なのです。

なので空体道とは日本人である私が創始した新しい武術と言えるでしょう。

基本、こんな風に質問に答えることにしています。

とまあかっこよく書きましたが、上記のたくさんの武術、武道を区別して稽古する気力も体力もない怠け者気質の私なので一つにしぼりたかったのが本音かもしれません(笑)

ただそんな私ですが、やはり自分で創始した武術には愛着そして責任があります。どこまでやれるのかは分かりませんが、空体道を何処に出しても恥ずかしくないように、これからも磨き上げていきます。それが私のライフワークと言えるかもしれません。
posted by ロン at 09:10| 日記

2020年07月29日

開く

空体道の思想は、開く、です。

開くは集中、凝縮、固定ではなく、拡散、解放、拡大を表します。

なので空体道は身体を開き、心を開く武術だと私は思っています。

己を空しく、身体と心を離れ、ただ自然に立ち、ただ自然に動き、ただ自然に戦う(身を守る)。

そんな武術を目指したいと空体道を創始しました。

そんな境地にまだまだな私ですが、そんな境地を目指しながらの稽古は本当に楽しいものです。
posted by ロン at 10:02| 日記

2020年07月27日

二つだけ

空体道の身体への意識は二つだけです。

身体をゆるめようとする意識と身体のまっすぐの意識です。

身体をゆるめる、身体のまっすぐ・・・この二つだけの意識を持って、空体道体系の基本の養身法(操身法の名称変更)、型の空法、自由舞、そして対練、組み手の稽古をおこないます。

この二つの意識によって生まれるものは、重力と調和した身体です。

だから会員の皆さんは、あまり深く考えず、また作為を持たずに、ゆるめることとまっすぐだけを何となく意識して稽古に臨んで下さい。

そしていつかゆるめることもまっすぐも何も意識しなくなる境地(重力との調和)に辿り着きましょう。
posted by ロン at 16:34| 日記

2020年07月26日

もたれかかる

空体道の崩し技の練習で、たまに壁にもたれかかって技をかけるように指導することがあります。

これは壁に支えてもらうことで身体の緊張を和らげ、脱力体を体験してもらうためです。

普段は出来ない技が壁にもたれかかることで、ほとんどの会員さんが出来るようになります。

その後で壁にもたれかからないでやろうとしても上手くはいきません。身体を支えてくれるものがないので、また緊張が生まれてしまうからです。

でも壁がなくても、もたれかかるものはいつも存在していることに会員さんは気づいて下さい。

私たちはいつも地面にもたれかかっているのです。

しかしこの地面にもたれかかっている、地面に支えられている感覚は中々感じられるものではありません。

長年の稽古を通じて少しずつ少しずつ感じられてくるものです。

私もまだまだ未熟ですが、その感覚を少しだけですが実感することが出来るようになってきました。

地面にもたれかかる感覚で、立ち、動けるようになると、本当に身体は楽になり、その可能性を発揮してくれるようになります。

会員さん達もいつかこの感覚が感じられるように稽古を続けて下さい。
posted by ロン at 17:39| 日記

2020年07月24日

布団に入って

さあ寝ようと布団に入ってしばらくして、ふいに武術のアイディアが浮かぶことがよくあります。

そうなるとそのアイディアが気になって寝ることが出来ず、布団から出て、こうかなぁ、ああかなぁと身体を動かします。

そしてしばらくして結論が出ます。なあんだ、前のままの方がいいな。

これまで何度となくそうやって夜中に身体を動かし、いつも前のままでいいと言う結論に達するのです。

その度に思います。もう何も考えないで、今のままやっていればよいのに迷うなんてアホだなぁ、と。

今の体系が自分なりにベストなのは判っているのですが、少しでも進歩したいと言う欲求から色々なアイディアが浮かび、試したくなるのでしょう。我ながら落ち着かない性格にあきれます。

とは言えこんな性格は変わりようがないので、また夜中に布団から這い出ることが続くのでしょう(笑)

あ、会員の皆さん。空体道の体系を変えるアイディアではなく、あくまで身体内面の感覚についてのアイディアですからご安心を(笑)
posted by ロン at 11:41| 日記