2020年07月17日

計測的と感覚的

空体道ではまっすぐな姿勢を重視していますが、会員さんは計測上のまっすぐではなく感覚的なまっすぐを大切にしてほしいと思っています。

計測上のまっすぐとは、頭から足裏まで垂直であるかどうかを測って厳密にもとめること。

感覚的なまっすぐとは、自分の感覚で頭から足裏まで漠然と垂直であると感じること。

私個人の思いとしては、人の身体(姿勢)には個人差があり、計測的にまっすぐを定めてしまうと、人によってそのまっすぐが苦痛となることもあり、かえって力みや緊張の原因となることもあるのです。

なので空体道では計測的なまっすぐを求めず、自分の中の感覚としてのまっすぐを大切にしているのです。

感覚を頼りにまっすぐを求めていくうちに、身体の力は(時間はかかりますが)抜けていき、重力との調和が進むにつれて、感覚のまっすぐが自然と計測的なまっすぐと重なるようになると私は思っています。なぜなら重力は垂直(鉛直方向)に働くためです。

なので会員さんも鏡を見て無理に姿勢を矯正するよりも、じっくり自分の感覚と向き合い、自分の感覚として(重力との調和として)のまっすぐを求めて下さい。
posted by ロン at 12:12| 日記