2020年09月09日

武術、武道小説

昔から小説をよく読みます。

で、今回は会員さん向けに武術、武道小説で面白かった作品を紹介したいと思います。

津本 陽 「黄金の天馬」「鬼の冠」前者は合気道の植芝盛平、後者は大東流合気柔術の武田惣角の一生を描いた作品です。合気系武術の修行者の皆さんには必読の作品かもしれません。

高千穂 遥 「闇の覇王」「沈黙の覇王」「幻影の覇王」こちらはシリーズものです。中国武術、空手、柔術と様々な武術、武道が登場します。ちなみに「沈黙の覇王」は著者が私が形意拳、八卦掌を学ばせていただいた老師とお会いして中国武術の描写の参考にされたとのことです。

今野 敏 「虎の道 龍の門」上下巻 著者の理想とする空手道の姿を描いているようです。チンクチ、ガマク、ムチミと言った沖縄空手の要訣についても少し書かれています。著者に関しては「義珍の拳」「武士猿」「チャンミーグヮー」と言う沖縄空手を題材にした作品もあります。こちらもお薦めです。

八神かおり 「カンフーガール」主人公の女性が使う武術が武式太極拳。小説で武式太極拳とは珍しいですね。良くも悪くもちょっとオタク的知識満載の小説と言えるかもしれません。主人公の女性が八卦掌と合気道を融合させたような武術を使う敵と闘います。

今回は以上です。本屋さんではもう売っていない作品もありますので、古本屋さんで探す必要があるかもしれません。
posted by ロン at 18:01| 日記

ぶれない

空体道の突き蹴りのお話です。

今回は定歩での突き蹴りについて説明したいと思います(直突き、前蹴り)

定歩での空体道の突き蹴りで大切なのは、頭から足裏までのまっすぐな意識です。

なので突き蹴りの際には身体が前傾したり後傾したりしてぶれてはいけません。あくまで頭から足裏までまっすぐの姿勢のままで突き蹴りをおこないます。

身体がまっすぐのままの突き蹴りは一見すると手足の末端だけの動きのようで、威力はまったくないように見えます。しかし力が抜けて重さ(重力)の通った身体からの突き蹴りは見た目のシンプルさからは想像出来ないような威力が秘められているのです。

注意点は身体を固めて(力ませて)無理矢理まっすぐを維持しようとしないことです。時間をかけて力を抜いていき、頭から足裏まで重さ(重力)が通り、自然に身体がまっすぐ安定するのを待つことです。

とにかく会員さんは突き蹴りに威力を求めず、力を抜くこと、そして頭から足裏までのまっすぐを意識して下さい。
posted by ロン at 16:57| 日記