2021年01月20日

重さの浸透

空体道の打撃の威力は重さの浸透にあります。

全身の重さを相手の内部まで浸透させること。これが可能になれば打撃の距離の長短はあまり関係がなくなり、どの距離でも強力な威力を相手に伝えることが可能となります。

問題なのは重さを浸透させるためには、打撃が当たった時の反作用です。この反作用の影響を受けてしまうような身体の質では、相手の内部へ威力(重さ)を浸透させることは難しいのです。

全身の通る重さの密度が一定の身体、そして全身を通る重さの密度が高密度の身体でなくては、反作用の影響を受けず、全ての重さを相手の内部まで浸透させることは出来ません。

重さの密度が一定、重さの密度が高密度。そんな身体の質を作り上げる為には、空体道ではひたすら、ただひたすらの脱力の稽古以外に方法を知りません。

それには長い時間が必要です。何年も何年も何年もの長い時間をかけて少しずつ少しずつ身体の質を変えていくしかありません。

でもそれが身についたなら(私も全然まだまだですが)、歳を取っても衰えずに向上し続ける武術への道が開けるかもしれないと私は思っています。

長い旅ですが、長い旅の分だけ楽しみも長いかもしれませんよ。私もですが、頑張れ会員さん!
posted by ロン at 21:01| 日記