家に帰ってきたら、ゆりかがテレビを見ながら立禅をしていました。
で、ゆりかの言葉「お腹張ってきたよ〜」
触ってみると確かに丹田付近がパンパンに膨れています。そのまま押してみましたが、丹田からの張りの弾力で押し返されてしまいました。
「少しは代表に追いついてきたでしょ」ゆりかご満悦です。
う〜む、確かに・・・私もうかうかしていられないようです(笑)
立禅。ただ力を抜いて重さを足裏まで落とそうと意識しているだけなのに、ある時から何故か丹田(内面)からお腹がボールのように張ってくるのです。何故かは分かりませんが、身体の可能性の現われかもしれませんね。
ただ私もゆりかもまだお腹だけです。これが全身に及ばなければ、まだまだ不十分。未熟だと思っています。
と言うわけで、ゆりかに先を越されないように、私も立禅、立禅の日々です。
2021年07月28日
太極拳の時間
一人稽古の型練習は、家の中では空体道(空法12式)、家の外(公園)では太極拳(円転54式太極拳)をおこないます。
理由は簡単、家の中では狭くて太極拳が出来ないからです。空体道の型は狭い部屋でも十分出来る動きなのです。
で、その円転54式太極拳のお話ですが、前にも確か1回書いたように思いますが、太極拳を1回おこなう時間がどんどん延びていっています。
会員さんとおこなう時は一回、15分前後ほどですが、一人稽古の時は20分から25分ほどかかります。そしてこの頃は30分を越えることも珍しくなくなっているのです。
理由は太極拳の型、一式一式ごとに重さが頭から足裏に落ちる感覚を確認するようにしているのですが、その落ちる感覚が気持ち良すぎて、なかなか次の動きに移行することが出来ないのです。しばらくじ〜っとしています。
例えば24式太極拳とくらべても、私の円転太極拳は動きは遅いのに、それにプラスして静止時間が長くなっているのだから、時間が延びて当然と言えば当然ではあります。
今後、もしかすると40分を越えることもあるかもしれませんが、何か作為があって時間か長くなっているわけでもないし、これからも自分の身体(の感覚)に任せて、円転54式太極拳を楽しみたいと思っています。
理由は簡単、家の中では狭くて太極拳が出来ないからです。空体道の型は狭い部屋でも十分出来る動きなのです。
で、その円転54式太極拳のお話ですが、前にも確か1回書いたように思いますが、太極拳を1回おこなう時間がどんどん延びていっています。
会員さんとおこなう時は一回、15分前後ほどですが、一人稽古の時は20分から25分ほどかかります。そしてこの頃は30分を越えることも珍しくなくなっているのです。
理由は太極拳の型、一式一式ごとに重さが頭から足裏に落ちる感覚を確認するようにしているのですが、その落ちる感覚が気持ち良すぎて、なかなか次の動きに移行することが出来ないのです。しばらくじ〜っとしています。
例えば24式太極拳とくらべても、私の円転太極拳は動きは遅いのに、それにプラスして静止時間が長くなっているのだから、時間が延びて当然と言えば当然ではあります。
今後、もしかすると40分を越えることもあるかもしれませんが、何か作為があって時間か長くなっているわけでもないし、これからも自分の身体(の感覚)に任せて、円転54式太極拳を楽しみたいと思っています。
posted by ロン at 17:49| 日記
2021年07月27日
接近戦の打撃
空体道は接近戦を得意としています。
打撃技は遠間から飛び込んで当てるのではなく、接近して相手と手(腕)と自分の手(腕)を接触させ、相手の動きを封じて打撃することを主としています。
なので基本的に空体道の打撃技は相手との距離が非常に近い中で行われることが多いのです。
重さが頭から足の裏まで落ちていて、重力と調和した身体なら、打撃の距離は短くてもあまり問題ではありません。相手と触れた状態でも打撃は可能です。また身体のどこからでも(頭、肩、背中、胸、腰、大腿部等々・・・)強力な打撃(重さ)を放つことが出来ます。
そうなるためには、もちろん打撃の練習も必要ですが、それ以上に立つ稽古(立禅法)、歩く稽古(歩行法)が大切になってきます。立つ稽古、歩く稽古で、全身に重さを通す(落とす)ことが出来なければ、打撃で大きな威力を生むことは出来ないからです。
また重さの打撃は、そのまま崩しや投げに応用出来るので、相手との状況によって、接近戦の打撃、崩し、投げと同じ身体の使い方(重さの使い方)で無数に技は変化していきます。
そしてその先には(私もまだまだ未熟ですが)相手にそっと触れた瞬間に制する(戦闘不能にする)境地があるのだと私は信じています。
そんな境地を妄想的に夢見ながら(笑)今日も今日とて、立つ稽古と歩く稽古を中心とした一人稽古の日々なのでした。
打撃技は遠間から飛び込んで当てるのではなく、接近して相手と手(腕)と自分の手(腕)を接触させ、相手の動きを封じて打撃することを主としています。
なので基本的に空体道の打撃技は相手との距離が非常に近い中で行われることが多いのです。
重さが頭から足の裏まで落ちていて、重力と調和した身体なら、打撃の距離は短くてもあまり問題ではありません。相手と触れた状態でも打撃は可能です。また身体のどこからでも(頭、肩、背中、胸、腰、大腿部等々・・・)強力な打撃(重さ)を放つことが出来ます。
そうなるためには、もちろん打撃の練習も必要ですが、それ以上に立つ稽古(立禅法)、歩く稽古(歩行法)が大切になってきます。立つ稽古、歩く稽古で、全身に重さを通す(落とす)ことが出来なければ、打撃で大きな威力を生むことは出来ないからです。
また重さの打撃は、そのまま崩しや投げに応用出来るので、相手との状況によって、接近戦の打撃、崩し、投げと同じ身体の使い方(重さの使い方)で無数に技は変化していきます。
そしてその先には(私もまだまだ未熟ですが)相手にそっと触れた瞬間に制する(戦闘不能にする)境地があるのだと私は信じています。
そんな境地を妄想的に夢見ながら(笑)今日も今日とて、立つ稽古と歩く稽古を中心とした一人稽古の日々なのでした。
posted by ロン at 21:06| 日記
2021年07月25日
暑い
北国札幌でも連日30度を越え暑い日が続いています。
で、元来の怠け者の私なので動く稽古はあまり気乗りしないのです。
となると一人稽古はやはり立禅。通常の立禅、十分に腰を落とした立禅、前屈の立禅、後屈の立禅と様々な立禅を楽しんでいます。
ただ立っている稽古ですが、やはり暑いので、そのうち全身から汗が噴出し地面にポタポタと滴り落ちます。
そして思うのです・・・この滴る汗のように重さも全部地面に落ちてくれればいいな〜と・・・
でも現実はそう甘くはないようです。まだまだ重さがあちこちで引っかかっているのを感じます。
妻のゆりかも私に負けまいと、時間があれば立禅を組んでいます。私も遅れをとるわけにはいきません。
と言う訳で、夫婦そろって汗を滴らせながらの立禅の日々なのでした・・・(笑)
で、元来の怠け者の私なので動く稽古はあまり気乗りしないのです。
となると一人稽古はやはり立禅。通常の立禅、十分に腰を落とした立禅、前屈の立禅、後屈の立禅と様々な立禅を楽しんでいます。
ただ立っている稽古ですが、やはり暑いので、そのうち全身から汗が噴出し地面にポタポタと滴り落ちます。
そして思うのです・・・この滴る汗のように重さも全部地面に落ちてくれればいいな〜と・・・
でも現実はそう甘くはないようです。まだまだ重さがあちこちで引っかかっているのを感じます。
妻のゆりかも私に負けまいと、時間があれば立禅を組んでいます。私も遅れをとるわけにはいきません。
と言う訳で、夫婦そろって汗を滴らせながらの立禅の日々なのでした・・・(笑)
posted by ロン at 18:48| 日記
2021年07月24日
ゆるめて落ちる
十分に膝を曲げ腰を落とす立禅、ゆりかが真摯に取り組んでいます。
黒帯や茶帯の会員さんも一人稽古で取り組んでいるかもしれませんね。
で、ワンポイントアドバイスです。十分に膝を曲げ腰を落とすのは、空体道では足腰を強化することよりも腰をゆるめることをその目的としているのですが、意識を脚をゆるめることだけではなく、ゆるめたのち落ちることにも向けてほしいのです。
ゆるめたのち落ちる。何を落ちるのかと言えば、もちろん重さです。全身の重さが何の引っかかりもなく脚の中を通り、足裏まで落ちること。
ゆるめてそして落ちることによって、空体道の立禅は成立するのです。
私もいつもは何も考えず立禅していますが、またに「ゆるめて落ちる、ゆるめて落ちる、ゆるめて落ちる」と心の中で呪文のように繰り返して立禅することもあります。
前に書きましたが、意識はかならず身体に影響を与えます。その意味で空体道のマントラは「ゆるめて落ちる」かも知れませんね(笑)
黒帯や茶帯の会員さんも一人稽古で取り組んでいるかもしれませんね。
で、ワンポイントアドバイスです。十分に膝を曲げ腰を落とすのは、空体道では足腰を強化することよりも腰をゆるめることをその目的としているのですが、意識を脚をゆるめることだけではなく、ゆるめたのち落ちることにも向けてほしいのです。
ゆるめたのち落ちる。何を落ちるのかと言えば、もちろん重さです。全身の重さが何の引っかかりもなく脚の中を通り、足裏まで落ちること。
ゆるめてそして落ちることによって、空体道の立禅は成立するのです。
私もいつもは何も考えず立禅していますが、またに「ゆるめて落ちる、ゆるめて落ちる、ゆるめて落ちる」と心の中で呪文のように繰り返して立禅することもあります。
前に書きましたが、意識はかならず身体に影響を与えます。その意味で空体道のマントラは「ゆるめて落ちる」かも知れませんね(笑)
posted by ロン at 13:33| 日記