ゆりかの八卦掌動画をアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=4mmnQkEplbU
八卦掌を習得した会員さんは参考にして下さいね。
2021年08月25日
打撃法
空体道では定歩での打撃練習法があります。
手による打撃法・・・劈手、鞭手、回旋手、直拳。
足による打撃法・・・前蹴り。
これら打撃法に共通するのは、すべて近距離から打撃を放つことを前提として作られていることです。
空体道は接近戦が主体の武術です。相手に接近し、相手の腕にこちらの手を絡めて、相手の動きを封じてから、打撃、崩し、投げを繰り出します。なので打撃は基本的に近距離から打ち出すことになります。
そのため定歩での打撃練習はいずれも、振りかぶったり、反動をつけることなく、構えからゆっくり打撃を繰り出し、当たる直前だけ速く打ち出します。なので速く打ち出す距離は目標から10センチ前くらいでしょうか。
当然、腕の伸縮による威力は期待できないので、腕以外を主に使って威力を高める必要があります。要は全身の重さを主として使い、腕はその重さを伝える媒体と考えることです。
こんな打撃法を何度も何度も繰り返し練習することによって、どんな近距離(10センチ〜3センチ)からも威力のある全身の重さによる打撃が習得出来るのです。上達すれば0距離でも相手にダメージを与えることも可能になります。
会員さんも定歩での打撃法の際は、上記の要点(ゆっくり打ち出し、最後のところだけは速く)を守って練習して下さいね。
手による打撃法・・・劈手、鞭手、回旋手、直拳。
足による打撃法・・・前蹴り。
これら打撃法に共通するのは、すべて近距離から打撃を放つことを前提として作られていることです。
空体道は接近戦が主体の武術です。相手に接近し、相手の腕にこちらの手を絡めて、相手の動きを封じてから、打撃、崩し、投げを繰り出します。なので打撃は基本的に近距離から打ち出すことになります。
そのため定歩での打撃練習はいずれも、振りかぶったり、反動をつけることなく、構えからゆっくり打撃を繰り出し、当たる直前だけ速く打ち出します。なので速く打ち出す距離は目標から10センチ前くらいでしょうか。
当然、腕の伸縮による威力は期待できないので、腕以外を主に使って威力を高める必要があります。要は全身の重さを主として使い、腕はその重さを伝える媒体と考えることです。
こんな打撃法を何度も何度も繰り返し練習することによって、どんな近距離(10センチ〜3センチ)からも威力のある全身の重さによる打撃が習得出来るのです。上達すれば0距離でも相手にダメージを与えることも可能になります。
会員さんも定歩での打撃法の際は、上記の要点(ゆっくり打ち出し、最後のところだけは速く)を守って練習して下さいね。
posted by ロン at 16:24| 日記
2021年08月24日
形意拳動画
最近の私の形意拳の形意連環拳の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=vbOTNTic68s
今は形意拳は指導していませんが、黒帯会員さんは覚えていると思いますので、参考にして下さいね。
https://www.youtube.com/watch?v=vbOTNTic68s
今は形意拳は指導していませんが、黒帯会員さんは覚えていると思いますので、参考にして下さいね。
posted by ロン at 19:44| 日記
2021年08月20日
動と静
空体道では動と静の稽古法があります。
動の稽古とは、型、対練、組み手。そして静の稽古とは、立禅、歩行法。
空体道の稽古では動の稽古が8割、静の稽古が2割ほどの比率になります。
ただ私の一人稽古の比率はその逆、動の稽古が2割、静の稽古が8割。いやもしかしたら、動の稽古が1割、静の稽古が9割かもしれません。
未熟なりに約30年武術を続けているので、それなりにですが戦闘技術は身体に染み付いています。後はその技術に重さ(重力)と言う質(強大な威力)を加えること。それが加齢に対する私の回答です。
公園で私の一人稽古は、ただ立っているか、じっと立って時折ゆっくり動いて前進したり後退したりするだけです。知らない人は「え、武術の稽古。だって立つか、ゆっくり歩くかしていないでしょう?」多分そう反応することでしょう。
でもその何の練習なのか分からない「立つこと、歩くこと」がもうすぐ62歳になる私の肉体的な衰えをカバーし、老いても更なる武術の高みへと引き上げてくれているのです。
空体道の静と動の稽古。どちらもとても大切な稽古です。そして長く長く稽古を続けて歳を取るごとに、動の稽古と静の稽古の比率が変わっていくのだと私は思っています。
そして会員さんはまだ私ほど動きも戦闘技術も身についてはいませんので、動の稽古である定歩の打撃法や型の空法の練習も忘れずに一人稽古に励んで下さいね。
動の稽古とは、型、対練、組み手。そして静の稽古とは、立禅、歩行法。
空体道の稽古では動の稽古が8割、静の稽古が2割ほどの比率になります。
ただ私の一人稽古の比率はその逆、動の稽古が2割、静の稽古が8割。いやもしかしたら、動の稽古が1割、静の稽古が9割かもしれません。
未熟なりに約30年武術を続けているので、それなりにですが戦闘技術は身体に染み付いています。後はその技術に重さ(重力)と言う質(強大な威力)を加えること。それが加齢に対する私の回答です。
公園で私の一人稽古は、ただ立っているか、じっと立って時折ゆっくり動いて前進したり後退したりするだけです。知らない人は「え、武術の稽古。だって立つか、ゆっくり歩くかしていないでしょう?」多分そう反応することでしょう。
でもその何の練習なのか分からない「立つこと、歩くこと」がもうすぐ62歳になる私の肉体的な衰えをカバーし、老いても更なる武術の高みへと引き上げてくれているのです。
空体道の静と動の稽古。どちらもとても大切な稽古です。そして長く長く稽古を続けて歳を取るごとに、動の稽古と静の稽古の比率が変わっていくのだと私は思っています。
そして会員さんはまだ私ほど動きも戦闘技術も身についてはいませんので、動の稽古である定歩の打撃法や型の空法の練習も忘れずに一人稽古に励んで下さいね。
posted by ロン at 16:59| 日記