2021年08月03日

高め続ける

コロナ禍で練精会の教室はお休み中です。

なので会員さんとの対練、組み手は出来ません。一人稽古中心です(たまにゆりかに手伝ってもらい重さの質を確認することはありますが)

で、一人稽古で高めるのは、何よりも身体の質です。身体を質をとにかく高める稽古を続けています。

何度も書いていますが、質を高めるためにおこなっているのは、ひたすら三種の立禅法、そして前進歩、後退歩の歩行法です。これにつきます。もちろんこれ以外にも脱力法(腕振り、足振り、体振り)や型の空法(十二の単式)もおこなっていますが、稽古の大半の時間はやはり立禅法、歩行法についやしています。

その成果は一週間だけ再開できた稽古の時、私の重さを受けたゆりかと黒帯会員さんには分かると思います。

立つ稽古、歩く稽古によって、間違いなく私の身体の質は向上を続けています。これが何より嬉しいことです。激しい稽古、難しい稽古ではなく、身体に負担のない単純な稽古によっても人の身体は進歩することが出来ることを実感しています。

偉そうなことを書きましたが、まだまだ未熟な身。コロナ禍の機会を利用して、一人稽古を充実させ、教室再会の折に、もっともっと会員さんを驚かせたいと思っています。

会員さんも頑張れ!
posted by ロン at 22:25| 日記