稽古には色々あります。
教室での稽古、少数の仲間が集まっての自主稽古、そして単独の一人稽古・・・
どれも皆大切な稽古ですが、会員の皆さんは教室での稽古が一番大切でしょうね。対人稽古の対練や組み手もありますし。
でも私は真に大切な稽古は、一人稽古だと思っています。
指導してくれる者がいない、アドバイスをくれる先輩もいない、一緒に高めあってくれる仲間もいない、そんな一人だけの稽古。
空体道の本質を掴むためには、そんな孤独な一人稽古がどうしても必要になるのです。
孤独な一人稽古を続け、続け、続け、続け、そしてさらに続け・・・そんな試行錯誤の中から、真の脱力の感覚が、真の重さの感覚が、真の重力との調和が少しずつ、少しずつ、少しずつ、身体に染み入ってくるのです。
だから毎週の教室は、そんな一人稽古が出来るようになるためのステップアップの場なのです。教室だけで空体道の本質を迫る事は難しいです。
自分の身体の中にちゃんと答えは存在します。
だから会員の皆さんも、最後の最後は自分自身の力で、空体道の本質を掴み取って下さい。
2022年02月06日
重さの伝え方動画
昨夜の空体道教室での動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=nSfmxDkGY54
頭から足裏まで重さを通し、重さにより足腰を安定させ、後は重力方向に意識が定まれば、自分よりかなり体格が勝る相手でも楽に押し飛ばすことが可能になります。
会員さんは参考にして下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=nSfmxDkGY54
頭から足裏まで重さを通し、重さにより足腰を安定させ、後は重力方向に意識が定まれば、自分よりかなり体格が勝る相手でも楽に押し飛ばすことが可能になります。
会員さんは参考にして下さい。
posted by ロン at 11:50| 日記
2022年02月04日
自問自答
私は何時頃からか、稽古中に自問自答するクセがついたようです。
基本の時も、型の時も、対練の時も、組み手の時も、つねに自分に問うています。
「自分は今、全身の力が抜けて、重力と調和して立てているか?」
その問いは日常生活でも続いていてます。
「自分は今、全身の力が抜けて、重力と調和して立てているか?」
そして答えはいつも同じです。
「まだまだ力が抜けきっていない。まだまだ重力と調和しきれていない」
この自問自答はこれからもずーっと続くような気がしています。
そしていつの日か
「今、お前は全身の力が抜け、今、お前は重力と調和して立っている」
こんな言葉を自分から聞けるようになりたいものです。
基本の時も、型の時も、対練の時も、組み手の時も、つねに自分に問うています。
「自分は今、全身の力が抜けて、重力と調和して立てているか?」
その問いは日常生活でも続いていてます。
「自分は今、全身の力が抜けて、重力と調和して立てているか?」
そして答えはいつも同じです。
「まだまだ力が抜けきっていない。まだまだ重力と調和しきれていない」
この自問自答はこれからもずーっと続くような気がしています。
そしていつの日か
「今、お前は全身の力が抜け、今、お前は重力と調和して立っている」
こんな言葉を自分から聞けるようになりたいものです。
posted by ロン at 15:27| 日記