私は武術の伝承者ではありません。創造者、改革者だと思ってます。
これまで中国武術、合気道を学び、そして空手諸流儀の方々との交流を通じて、私の中にある感覚が芽生えてきました。
その感覚に沿って指導していると、どうしても学んだ通りに武術を伝えることが難しくなり、結果として空体道、そして円転太極拳を創始することになりました。
それが良いか悪いか(たぶん悪い方の比率が高いと思います(*_*))はさておき、あくまで自分個人としてはですが、納得して指導出来るようになったようです。
なのでより納得できる感覚、動きが芽生えると、幾度となく小変更を加えてきました(空体道の体系に関しては今は納得出来ています)
そして円転太極拳に関しては、1月の教室開講までに自分なりに本当に納得できる円転太極拳となるよう、妥協することなく日々改変に取り組んでいます。
もし練精会が支部を持ち、沢山の会員さんがいたら、こんなこと(型の小変更)を繰り返したら組織として成り立たないような気がしますが、あくまで私と妻のゆりかの個人的な小さな会なので、会員の皆さんは許容していただけると信じています。
と言う分けで、会員さんはマイナーチェンジした円転太極拳にこうご期待して下さい!
2022年11月28日
伝承者ではなく・・・
posted by ロン at 16:28| 日記
2022年11月25日
捨てて得るもの
空体道を学ぶについて会員さんに知ってほしいことは、捨てて得るもの、と言うことです。
会員さんの中で、自分に何かを付け加えていくことで上達する、と言った考えをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
でも空体道はそれとは真逆な思想を持っているのです。それは、捨てていくことによって上達する、と言った考えなのです。
生きていく(生活していく)中で、身体に身に付いてしまった様々なものを捨てて、捨てて、また捨てていくことによって、身体が本来持っている素晴らしい自然な能力を目覚めさせていくのが空体道の思想です。
なので稽古で何かを付け加えていこうと言う考えでは、空体道が身に付くことはありません。今の自分に不必要なものを捨てていくことです。
会員の皆さんが捨てていくものは数限りなくあります。私もまだまだ捨てていかなければならないものが沢山あります。
長くなるのでここで捨てていかなければならないものは書きませんが、それも稽古を通じて自分で気づくことが大切なのです。
捨てていくことによって得られるもの。この思想を会員さんは忘れないで下さい。
会員さんの中で、自分に何かを付け加えていくことで上達する、と言った考えをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
でも空体道はそれとは真逆な思想を持っているのです。それは、捨てていくことによって上達する、と言った考えなのです。
生きていく(生活していく)中で、身体に身に付いてしまった様々なものを捨てて、捨てて、また捨てていくことによって、身体が本来持っている素晴らしい自然な能力を目覚めさせていくのが空体道の思想です。
なので稽古で何かを付け加えていこうと言う考えでは、空体道が身に付くことはありません。今の自分に不必要なものを捨てていくことです。
会員の皆さんが捨てていくものは数限りなくあります。私もまだまだ捨てていかなければならないものが沢山あります。
長くなるのでここで捨てていかなければならないものは書きませんが、それも稽古を通じて自分で気づくことが大切なのです。
捨てていくことによって得られるもの。この思想を会員さんは忘れないで下さい。
posted by ロン at 14:15| 日記
2022年11月24日
円転54式太極拳
現在、練精会は週2回の空体道の指導なのですが、まだいつからとは言えませんが、週2回の空体道教室に加えて、週一回の円転太極拳教室を開講しようと思っています。
私の武術性は空体道に結実されていますので、それで十分と言えは十分なのですが、円転太極拳は私が創始した太極拳と言うこともあり、どこかで指導したいと言う思いもあったのです。
円転54式太極拳は、楊式85式太極拳、楊式70式長拳を主として、さらに八卦掌、形意拳の要素を加味した私独自の太極拳です。現在、円転太極拳54式すべてをおこなえるのば、私と妻のゆりか、後二人の黒帯会員さんだけでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=_dWldYJjpfg&t=21s
空体道の稽古は、基本、型が4割、対練、組手が6割の比率ですが、円転太極拳の稽古は、基本、型が7割、対練、組手が3割の比率となるでしょう。まあ、どちらかと言えばですが、空体道は武術性を円転太極拳は養生性を重視していると言えるかもしれません。
今後、円転54式太極拳を学びたい会員さんや、これから入門して円転太極拳を学びたい方はもうしばらくお待ちくださいね。
私の武術性は空体道に結実されていますので、それで十分と言えは十分なのですが、円転太極拳は私が創始した太極拳と言うこともあり、どこかで指導したいと言う思いもあったのです。
円転54式太極拳は、楊式85式太極拳、楊式70式長拳を主として、さらに八卦掌、形意拳の要素を加味した私独自の太極拳です。現在、円転太極拳54式すべてをおこなえるのば、私と妻のゆりか、後二人の黒帯会員さんだけでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=_dWldYJjpfg&t=21s
空体道の稽古は、基本、型が4割、対練、組手が6割の比率ですが、円転太極拳の稽古は、基本、型が7割、対練、組手が3割の比率となるでしょう。まあ、どちらかと言えばですが、空体道は武術性を円転太極拳は養生性を重視していると言えるかもしれません。
今後、円転54式太極拳を学びたい会員さんや、これから入門して円転太極拳を学びたい方はもうしばらくお待ちくださいね。
posted by ロン at 11:47| 日記
2022年11月21日
組手
空体道では入門間もない白帯会員さんにも組手に参加してもらいます。
70歳近い女性会員さんも例外ではありません。まあ組手と言っても空体道の組手は相手にダメージを与えない範囲でおこなうソフトな組手なので、初心者や高齢な方でも怪我無く安心しておこなえるのです。
しかしいきなりの自由攻防ではソフト組手とは言え、突きや蹴り、崩しや投げを仕掛けられては、初心者は当然ですがあわててしまい、組手どころではなくなってしまうのも事実です。
ではなぜ入門最初から組手をさせるのかと言えば、考えないで動くことを体験してほしいからです。
基本や型、対練では初心者の人はどうしても頭で考えてから動こうとしてしまいます。当たり前と言ったら当たり前の反応なのですが、空体道においてはこの考えて動くことを良しとはしていないのです。
考えて動こうとしては、作為を生み、力みを生じさせ、ギクシャクしたぎこちない動きになってしまうからです。考えて動くのではなく、瞬時の直観、閃きによって動くことで、身体が本来持っている動きの可能性を引き出すことが出来る私は思っています。
なので考える暇を与えず、直観、閃きによって動く癖をつけさせるために初心者のうちから組手を体験してもらうのです。相手は茶帯、黒帯ですから白帯の人は考えている暇などありません。ただ動くしかないのです。
でもそのただ動くことが空体道にとってとても大切な感覚を養うことが出来るのです。
以上、初心者の白帯会員さんは上記のように、ただ動くという貴重な体験の場として組手に臨んで下さい。
70歳近い女性会員さんも例外ではありません。まあ組手と言っても空体道の組手は相手にダメージを与えない範囲でおこなうソフトな組手なので、初心者や高齢な方でも怪我無く安心しておこなえるのです。
しかしいきなりの自由攻防ではソフト組手とは言え、突きや蹴り、崩しや投げを仕掛けられては、初心者は当然ですがあわててしまい、組手どころではなくなってしまうのも事実です。
ではなぜ入門最初から組手をさせるのかと言えば、考えないで動くことを体験してほしいからです。
基本や型、対練では初心者の人はどうしても頭で考えてから動こうとしてしまいます。当たり前と言ったら当たり前の反応なのですが、空体道においてはこの考えて動くことを良しとはしていないのです。
考えて動こうとしては、作為を生み、力みを生じさせ、ギクシャクしたぎこちない動きになってしまうからです。考えて動くのではなく、瞬時の直観、閃きによって動くことで、身体が本来持っている動きの可能性を引き出すことが出来る私は思っています。
なので考える暇を与えず、直観、閃きによって動く癖をつけさせるために初心者のうちから組手を体験してもらうのです。相手は茶帯、黒帯ですから白帯の人は考えている暇などありません。ただ動くしかないのです。
でもそのただ動くことが空体道にとってとても大切な感覚を養うことが出来るのです。
以上、初心者の白帯会員さんは上記のように、ただ動くという貴重な体験の場として組手に臨んで下さい。
posted by ロン at 16:25| 日記