2018年08月03日

重力との調和

重力との調和。この言葉が練精会の核です。

重力と調和して動くことが出来れば、全身の筋肉は連動、連結して働きます。そして重さ(体重)を自在に活用することも可能になると私は考えています。

そのためには、全身の力を抜き、全ての重さを足裏まで落とすことなのです。

私もまだまだ不十分ですが、多くの会員さんは、重さを肩、背中、腰(の力み)などで止めてしまっています。また上半身まで落ちていても、臀部、大腿部(の力み)で止まっている方もます。

アドバイスですが、どんな動き(基本、型、対練、組み手)をしても一番大切なのは、上下(重力方向)への感覚だと思います。

しかし基本や型では動く方向、対練や組み手では相手の動きに意識が囚われ、一番大切な上下の感覚が消えてしまっています。

基本、型、対練、組み手、感じるべきは、重力であり、他の感覚(自分の動いている方向、相手の存在)はほんの少しだけでよいと私は思っています。

そして足裏まで全身の重さが落ちれば、何の感覚も必要とせず、ただ動く境地へと進めるとも考えています。

私もそんな境地を表現できるほど重さは落ちていませんが、重力との調和によって、年齢、体格、性別に左右されにくい武道に向かっていきたいと願っています。

会員さん、いっしょに(無理せず、のんびり、そして楽しく)精進していきましょう。


posted by ロン at 11:28| 日記