2018年08月24日

スーツアクター

これまで何度か書いたことがありますが、学生時代、札幌で特撮ヒーローショウのアルバイトを一年ほど経験しました。

スーパーのイベントスペースや地方の会館等で、スーツアクターとしてアクションショーをおこなうわけですが、ブルース・リーに憧れて、我流ですがパンチ、キックを練習していたので、うれしいことに戦闘員や怪人ではなく、ヒーロー役をやらせていただきました。

ウルトラマン、サンバルカン、ゴーグルファイブ、ギャバン・・・いろいろなヒーローになりました。とても楽しい思い出です。

ショーのためには、何度も立ち回りの練習をするのですが、立ち回りを教えてくださるスタッフさんからよくこんなアドバイスをうけたものです。

「川村君、そんなに力んで激しく動く必要はないんだよ。それより力を抜いて、動きの流れが途切れないように、動きの流れに乗って動くんだ。そのほうが川村君にしたら、遅く迫力がないように感じるかもしれないが、お客さんにはとても速く、そしてとても迫力があるように見えるんだ」

そう言って、見本の動きを見せてくれるのですが、なるほど流れがあって、速く、美しく、そしてちゃんと迫力もありました。

今にして思うのですが、このスタッフの方のアドバイスが私の武道、武術の原点の一つになっているのかも知れません。

力を抜いて、流れに身を任せて動く・・・

スタッフさん、ありがとうございました。
posted by ロン at 08:47| 日記