2018年11月27日

足踏み

相手の足をこちらの足で踏むことは、接近戦を主とする武術(空体道)ではとても大切なことだと思っています。

相手の足を踏むことによって、相手の居つかせ(固定)、当身や崩し投げを繰り出だす。動けない相手はその技をまともに受けてしまいます。

いつからこの足踏みが私の得意技の一つになりました。足を踏む練習をしたことはないのですが、接近戦で歩法を使って、相手の側面、背面に回るように心がけていたことから、自然に足を踏むようになったようです。また足を踏もうと思っていなくても、気がついたら足を踏んでいることが多いのです。

ところで最近、組み手で会員さんの足を踏むと、崩しや投げに入る前に崩れてしまう会員さんが増えてきました。「どうしたの?」と訊くと「先生の足が重くて重くて立っていられないです」とのこと。あたりまえですが、自分で自分の足は踏めないので、そんなに重いのかなーと何となく思っていました。

それが昨夜、副代表の妻のゆりかが居間ですれちがいざま突然私の足を踏んだのです。「どう、重い?試してみたのだけれど・・・」

お、重い・・・ものすごくずっしりしたものが私の足に乗っている感覚・・・重くて、そしてものすごく痛い・・・これは・・・

やっと会員さんが言ったことが体験出来ました。なるほど、重くて、痛くて、足を踏まれるだけで崩れることもあるわけだ。

「ああ、十分に重くて動けない」と妻に言うと、「あなたのは多分、これの何倍も重いから、会員さんと組み手する時は気をつけてね」と言われました。

会員さん・・・気をつけます、多分(笑)
posted by ロン at 16:39| 日記