2018年12月17日

私の武術の原点

私の武術人生の原点は三つあります。

一つは中学生の時に観た「燃えよドラゴン」、二つ目は高校生の時に読んだ松田隆智氏の著作「謎の拳法を求めて」、そして三つ目は大学生の時にやったスーツアクターのアルバイトです。

これまで何回も書いたことがありますが、三つ目のスーツアクターのアルバイトのお話です。

スーツアクターのアルバイト、簡単に言えばヒーローショーの役者のアルバイトです。戦隊ヒーロー物や宇宙刑事物のテレビ番組のヒーローに扮して、私の場合は札幌や札幌近郊のスーパーのイベントスペースや地方の会館でアクショクショーを繰り広げます。

最初は「サンバルカン」のバルイーグル役でした(ブルースリーに憧れて我流ですがひたすらパンチ、キックを練習していたので、一応主役に選ばれたのです)

初回はとても緊張しました。でも何とか立ち回りを終えて、ポーズをとると、へたくそなアクションだったと思ったのに、子供たちからたくさんの拍手と声援をいただけたのです。もう嬉しくて、嬉しくて・・・スーツの中の自分にではなく、あくまでバルイーグルへの声援なのは分かっていますが、それでも本当に嬉しかったのです。

それから子供たちにへたくそなアクションは見せらないと思い、ひたすらアクションを練習しました。われながら必死に練習を続けたのです・・・

そのおかげかパンチ、キックのスピードは増し、うまくなかった回し蹴り、後ろ回し蹴り、飛び後ろ回し蹴りのコンビネーションも華麗(たぶん)に出来るようになり、前宙やバック宙もこなせるようになりました。

その後は「ゴーグルファイブ」のレッドかブラック、「ギャバン」のギャバンに入り、一年ほどスーツアクターのアルバイトを続けました(もっとやりたかったのですが、大学を卒業して就職したので)

一度、私のショーを録画した映像を見せてもらいましたが、真剣に練習を続けた成果か、テレビのアクションに引けを取らないレベルだったのです・・・(多少・・いやかなり誇張しているかもしれませんが 笑)

そしてなによりスーツアクターのアルバイトでよかったのは、他のスーツアクターの人たちが、大学の空手部主将や少林寺拳法主将やら、現役の武道修行者が多かった点です。

そんな彼らから、立ち回りの練習の合間に、空手の技や少林寺の技を教えてもらったり、組み手も経験することが出来たのです。

子供にへたなアクションは見せられないと、懸命に練習したこと。バイト仲間から、空手や少林寺を体験させてもらったこと・・・これが私の武術の三つ目の原点になったのでした。

そんな思いから、私はこの映画が大好きなのです。

唐沢さん主演の「インザヒーロー」

B級映画かもしれませんが、アクションへの熱気を感じる映画です。よかったら会員さんもレンタルして観てみて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=5dd0iwYJ2fc







posted by ロン at 17:19| 日記