2019年03月08日

重さの詰まった身体

練精会の目指す身体は重さの詰まった身体です。

「えっ、もともと身体には重さが詰まっていますよね」と言う会員さんもいるかも知れません。でも私の言う身体は全身すべてに重さが詰まっている身体のことなのです。

ここからは感覚的なお話ですが、会員さんの多くが、全身に重さが行き渡っていないのです。

例えは、肩や胸が力む会員さんは、肩や胸には重さが行き渡りません。また腰や脚が力む会員さんは、腰や脚に重さが行き渡っていないのです。

ある部分に力みがある身体には重さが詰まることはありません。力みのある部分は重さの代わりに力みが詰まっているのです。

力みの詰まった身体の動きは、固くぎくしゃくしていてます。重さの詰まった身体は、軽やかで滑らかです。

全身くまなく重さが行き渡り、重さが詰まった身体になるためには、全身の力を抜かなければいけません。重さの詰まった身体は、どのような動きをしても、全身の重さが分散することはありません。重さの統一体で
す。

重さの統一体になるには全身の力を本当の意味で抜かなければいけません。

だから会員さんは、強くなろう、健康になろう、と思う前に、まず力を抜こうと思って稽古に臨んでほしいのです。護身術としての強さも、健康も、力が抜けた身体、重さの詰まった身体、重力と調和した身体の結果としてついているものだと私は思っています。

私も重さの詰まった身体とはまだまだ言えませんが、一緒にそんな身体を目指していきましょう。
posted by ロン at 20:21| 日記