2019年04月04日

浮かない

重力は常に上から下(鉛直方向)に働きます。

上から下・・・だから空体道では身体が浮くことを嫌います。

ここで言う浮くとは、地面から足が離れることを言ってはいません。地面から足が離れてもよいのです。

空体道の嫌う浮くとは、重さが下(足裏)に落ちない身体のことを指しています。

例えば手(腕)の動きに囚われている人は浮きやすい人です。手を上に上げられば身体は上に浮き、手を前に伸ばせば身体は前に浮き、手を横に動かせば身体は横に浮いてしまいます。

また相手に囚われている人も浮きやすい人です。相手の動きの方向へ囚われ、その方向に身体が浮いてしまうからです。

重力は上から下、重さも同じく頭から足裏に落ちていなければ、人本来の能力をフルに発揮することは難しいのでは、と私は思っています。

自分の動きにも、相手の動きにも囚われず、つねに重力を感じて重さは上から下へと落とさなければなりません。

身体の力が本当の意味で抜けたなら必要のないことですが、会員さんは方便として一時期はあえて作為を持ってつねに上から下、頭から足裏への意識を持って、練習をおこなうものよいと思います。

私もまだまだですから、一緒に浮かない身体を目指しましょう。
posted by ロン at 16:15| 日記