2019年06月17日

動きと重さ

空体道において、どの方向に動いても、重さは重力と同じ方向、つまり上から下(鉛直方向)でなければなりません。

これがなかなか難しいことなのです。

会員さんは、例えば直突きや前蹴り等を繰り出す時、身体も意識も、突きや蹴りの方向(この場合は前方)に流れてしまうようです。これでは突き蹴りに全身の重さが乗ることは出来ません。

本当の意味で力が抜けていれば、まったく必要はないことですが、それまではどんな技でも、どんな方向の動きでも、重さはそれらと関係なく、常に上から下に落ちていることを意識して下さい。

基本の操身法、型の空法、そして対練、組み手、または武器術においても、その意識を忘れないようにして下さい。そうすれば、重さを乗せよう、重さを伝えようとしなくとも、かってに(自然に)重さが乗り、また伝わるでしょう。

自分の技、自分の動きに囚われないことです。ただただひたすら重さを感じるだけでよいのです。
posted by ロン at 16:18| 日記