2019年06月29日

在るものに気づく

会員さんは、対練や組み手で上手くいかない時、上手くいかない何かを外に求めてはいけません。答えを外に求めないのが空体道なのです。

答えは最初から皆さんの中に在るからです。在るものに気付くことがとても大切だと私は思います。

最初から在るもの、いつも書いていることですが、それは重さです。

大きくても、小さくても、若くても、老いても、男でも、女でも、誰もが最初から持っているもの、それが重さです。

「でも先生、100キロの人と40キロの人では体重差があります。やはり重さと言っても体重がある人が圧倒的に有利ですよね」

そんな質問もあると思います。確かにある意味では正しいとは言えますが、でもよく考えてみてください。例えば40キロがいきなり、腕に乗っかったとしたらバランスを崩さない人がいるのでしょうか?また40キロの塊が顔や腹に激突したら、ダメージを負わない人がいるでしょうか?また武器を持ったとしたら、100キロの人より、40キロの人のほうが動きが素早くて、変化に富むのではないでしょうか?・・・

だから会員さんは安心して、最初から在るもの、重さを信じて、ひたすら力を抜くための練習に取り組んで下さい。中途半端な抜き方では、重さを全て活用することは出来ません。力を抜いて、抜いて、抜いて、また抜くのです。

そうすれば最初から在るものに気付き、その素晴らしさに感動することでしょう。

重さの可能性は計り知れないのです。


posted by ロン at 17:40| 日記