組み手において、前回はこうだったから(過去)とか、今回はこうしてやろう(未来)とかに囚われることなく、ただ淡々と 「今」にいることがとても大切だと思っています。
心が過去や未来に囚われてしまうと、身体は力み、、ぎこちなく、バラバラで、あやふやで・・・とても不自然なものになるのではないでしょうか。
だから心はいつでも「今」に在るべきだと私は考えています。心が「今」なら身体も「今」に在ります。
そうなれば、身体はゆるみ、滑らかで、つながっていて、まとまりがあり・・・とても自然なものになるのではないでしょうか。
「今」に在るためには、自分の心が過去に囚われているのか、未来に囚われているのか知ることが大事です。
私もまだまだ全然未熟ですが、会員さんも組み手で、あっまた・・・とか、ここをこうすれば・・・とか思ったなら、それは過去や未来に囚われているサインですよ。注意しましょう。