2019年09月04日

スルー

力を抜くことを主とする空体道の稽古を通じて、様々な身体感覚が訪れるようになってきます。

その訪れる様々な感覚は大切なものではありますが、それをあまり追求しないのも大切なことなのです。

身体感覚はただ、そのような感覚があるのだなぁ、と感じるだけでそのままスルーするのが肝要だと思っています。

この感覚を追求すればさらに上にいける、と思いその感覚を深く追い求めていくと、いつの間にかその感覚に囚われ、微妙な力み、あるいは微妙な作為が生じてしまうからです。

力を抜く武術に力みや作為は禁物です。

感覚を大切に、そして感覚に囚われず・・・ああ、こんな感覚もあるんだ、と他人事のように感覚をただ眺めるのがよいのではないでしょうか。

感覚は成長の一過程。私も全然まだまだですが、身体の力が本当に抜けたら、身体感覚をあまり感じなくなるなるのも知れません。

なので会員さんは私と共に、感覚はただ感じるのみにとどめて、その先にあるはずの何も無い感覚を求めていきましょう。
posted by ロン at 14:47| 日記