2019年10月11日

重さは希望

還暦を目前にして、改めて体力の衰えを感じます。

筋力、動体視力、柔軟性、瞬発力、持久力、回復力・・・・

若い時は、戦隊ヒーローショーのスーツアクターのアルバイトをやったり、アマチュアプロレスに出場したりと、割と身体能力が高かったほうなので、そのギャップでより衰えを感じるのかもしれません。

60歳でこうなので、70代、80代はもっと衰えていくのでしょう。少し寂しい気持ちにもなりますが、肉体の衰えに抵抗する気はありません。自然の摂理です。仕方が無いことだと思っています。

でも同時に希望も持っています。若い時にはまるで考えもしなかった考え、脱力による重さの活用です。

脱力による重さの活用とは、重力と調和です。その可能性に年齢も体格も性別もあまり関係はないと私は信じています。

武術修行を始めて、30代、40代、50代、そして60代を目前にして、私の脱力は進み続け、若い時には出来なかった数々の技、また出来たにしても身体にすごく負荷の掛かった数々の技が、今は負荷も感じず、軽々と行うことが出来るようになってきました。

脱力による重力との調和。これが60代になる私の希望です。

肉体は衰えても、重さが衰えることはありません。いやむしろ身体の衰えと反比例するように重さの感覚はどんどん増していくように思えます。

重さは希望。

たから会員さんには、強さより、健康より、美容より、精神の安定より、この希望を伝えたいと思っています。そしてこの希望を伝える結果として、上記の強さや健康といったものが手に入ったのなら嬉しいなとも思っています。
posted by ロン at 21:53| 日記