2020年02月16日

素通り

空体道の対練や組み手で、相手と接触した途端に力んでしまい、打撃にしろ、崩し、投げにしろ重さを上手く伝えられない会員さんが多くいと思います。

いくら基本や型で力が抜けてきていると思えても、対人稽古での相手との接触で力んでしまっては何にもなりません。

そこでワンポイントアドバイスです。

相手と接触し、お互いの圧力が伝わった瞬間、もっと力を出さなければ打撃、崩し、投げの効果が無いと無意識に頭が思っていしまうため、どうしても力んでしまいます。

空体道の威力を相手に伝るためには、動き始め、そして相手との接触、その後、すべてにおなじ脱力感覚が必要です。そのための方便として自分の手足は相手の身体を素通りしてしまう、と言うイメージを持ってください。

相手がホログラムの映像であるかのように相手と接触しても自分の手や足がすーっと何の抵抗も無く通りすぎていく・・・

最初は難しいと思いますが、やっていくうちに少しずつ、そんなイメージが定着していくと、相手の圧力(抵抗)が気にならなくなってくるものです。

もちろん本当に身体の力が抜けたら、そんな方便のまったく必要は無くなりますが、相手との接触で緊張しやすい会員さんは一時期だけですが、こんな方法を試してみるのもよいと思います。

posted by ロン at 18:54| 日記