2020年05月18日

遊びの無い

空体道においての脱力体とは、脱力により頭から足裏まで身体の重さが全て落ち、全身に重力が通った身体のことを言います。

そんな身体にはいわゆる遊びと言うものがありません。

頭にも、首にも、肩にも、腕にも、肘にも、手首にも、指にも、そして背中にも、腹にも、腰にも、脚にも、膝にも、足首にも、足指にも重さが詰まっていて、重さによって全身が統一されているため、身体には遊びがまったくないのです。

そんな身体で打たれたら、打たれた箇所に全身の重さが(遊びが無いため)瞬時に伝わり、相手は耐えようのない衝撃を受けてしまいます。

そんな身体で投げられたら、組んだ瞬間に全身の重さが(遊びが無いため)瞬時に伝わり、相手は堪えようとする間もなく投げられてしまいます。

全身の力が抜け、遊びの無くなった身体には上記のような可能性を秘めているのだと私は思っています。

まだまだ稽古再開には時間がかかりそうですが、会員の皆さんは遊びの無い身体の可能性を信じて一人稽古に励んで下さい。
posted by ロン at 21:00| 日記