2020年06月15日

股関節

よく会員さんに「身体の力を抜くコツみたいなものはあるのでしょうか」と訊かれることがあります。

「基本的にコツはありません。力を抜くには日々の稽古しかありません。そのうち少しずつ力は抜けてきます」と答えていますが、まだしばらくは会員さんは一人での稽古が続きそうなので、一つアドバイスをしたいと思います。

股関節に気をつけることです。股関節は上半身と下半身を大切な関節です。

空体道の場合ですと、力の抜けた上半身か同じく力の抜けた下半身にちゃんと乗っている必要があるのです。そのポイントの一つが股関節です。上半身がいつでも股関節に乗っていること。これはとても大切なことです。

上半身に力みが生じると、股関節に上半身が乗ることが出来ず、上半身と下半身が分離してしまいます。これでは全身のに重さが通ることはなく、統一体に近づくことも出来ません。

例を上げると、手を上に伸ばしたら、上半身も上に引っ張られてしまい、股関節と分離してしまう。また突きの際に突きの方向に上半身が引っ張られ、股関節と分離してしまう・・・

だから稽古の時、自分の股関節に上半身がちゃんと乗っているのかどうか何度も何度もチェックしてみて下さい。多くの会員さんは(手の)動きの際、上半身がその動きに引っ張られて、股関節と分離していると思いますよ。

動きの大きい型の空法では最初のうちはチェツクが難しいと思いますので、立つ稽古の上下法、前後法、左右法、そして歩く稽古の前進歩、後退歩でまずじっくりとチェックするとよいでしょう。

posted by ロン at 17:11| 日記