2020年07月20日

武術は一生もの

会員さんとの組み手において、会員さんに胸を貸しながら、私は立つ事と歩く事を学んでいるのです。

相手のどんな動きに対しても常に(重力と調和して)立っている事。相手のどんな動きに対しても常に(重力と調和して)歩き続ける事。

ただ立って、ただ歩く。その中のわずかな動きで相手を制することを会員さんとの組み手で学んでいるのです。

これが本当に難しいのです。相手の動きに囚われ、立つ事が乱れ、歩くことが乱れる。その度に自分の未熟さを痛感するのです。

会員さんは私との組み手で自分の未熟さを感じ、私も同じように自分の未熟さを感じています。

だから会員さんに組み手で胸を貸すのは、私にとって大切な勉強となっています。

武術は一生修行です。教える側も教えられる側もその意味において変わりはないのです。ただ私は会員さんより少し先の道を歩んでいるだけです。

武術は一生もの。この気持ちを会員さんも持ってくれたならこんなに嬉しい事はありません。
posted by ロン at 00:03| 日記