2020年07月26日

もたれかかる

空体道の崩し技の練習で、たまに壁にもたれかかって技をかけるように指導することがあります。

これは壁に支えてもらうことで身体の緊張を和らげ、脱力体を体験してもらうためです。

普段は出来ない技が壁にもたれかかることで、ほとんどの会員さんが出来るようになります。

その後で壁にもたれかからないでやろうとしても上手くはいきません。身体を支えてくれるものがないので、また緊張が生まれてしまうからです。

でも壁がなくても、もたれかかるものはいつも存在していることに会員さんは気づいて下さい。

私たちはいつも地面にもたれかかっているのです。

しかしこの地面にもたれかかっている、地面に支えられている感覚は中々感じられるものではありません。

長年の稽古を通じて少しずつ少しずつ感じられてくるものです。

私もまだまだ未熟ですが、その感覚を少しだけですが実感することが出来るようになってきました。

地面にもたれかかる感覚で、立ち、動けるようになると、本当に身体は楽になり、その可能性を発揮してくれるようになります。

会員さん達もいつかこの感覚が感じられるように稽古を続けて下さい。
posted by ロン at 17:39| 日記