2020年09月12日

中心と末端

少しは力が抜けてきている気がするけど、対練や組み手で技が上手くかからない、と思っている会員さんへのアドバイスです。

多少力が抜けていても技がうまくかからないのは、中心と末端の動きがずれているからです。

中心とは丹田、仙骨。末端とは手足。

会員の皆さんは先に中心が動いて末端が遅れてしまったり、逆に先に手足が動いて中心が遅れてしまったりするので、全身の重さを上手く相手に伝えられないのです。

脱力が全身に及べば自然に中心と末端の動きは統一されますが、この統一された感覚を掴むのは中々難しいのです。

なので一時期の方便として、意識を中心と末端に集めたうえで、ゆっくり動く練習をすることをお薦めします。

丹田、仙骨を意識し、同時に手足も意識し、中心と末端の動きが一致しているか確認することによって、動きのずれを修正することが出来ます。

その分かりやすい練習法は、養身法の上下法であり、前後法であり、左右法であり、そして前進歩、後退歩です。

ただ中心や末端を意識しすぎると力む癖もつきやすいので、その点は注意が必要です。また中心と末端の動きの一致感を得られたら、中心も末端も意識することなく、いつものように全身の力を抜くことだけ意識して下さい。やりすぎは力みの元になってしまうからです。

以上、中心と末端の動きへのアドバイスでした。

posted by ロン at 12:52| 日記