2020年10月10日

伝えるから伝わるへ

空体道の威力は重さ(重力)の最大活用にから生まれます。

その際の言葉として、相手に重さを伝える・・・相手に重さが伝わる・・・があります。

伝えると伝わる。同じ言葉のように思えますが、空体道にとってはまるで違う意味を持つ言葉になります。

伝えると言う言葉には、(私が何としても)相手に重さを伝えるのだ、と言うニュアンスがあり、それだと動きは作為的になり、力みが生じ、硬直が生まれ、結果として相手に重さは伝わることはありません。

伝わると言う言葉には、(私は何もせずに自然に)相手に重さが伝わってしまう、と言うニュアンスがあり、動きに作為がなく、滑らかで、つながりがあり、結果として相手に重さが伝わります。

相手に自然に重さが伝わるためには、「私が」「自分が」と言う意識を一歩引かせて、身体に任せようと思うことです。身体には本来素晴らしい能力が秘められています。その能力を引き出すためには私や自分と言う表層の自我を少しだけ休ませる必要があるのです。

会員の皆さんは、伝たえるから伝わる、と言う言葉を忘れないで下さい。
posted by ロン at 09:54| 日記