2021年01月14日

地味

10年前ほどから教室での私の組み手を撮影するようにしています。

自分の動きを研究するために撮影を続けていたのですが、10年前にくらべると今の私の組み手の動きはかなり地味になっています。

悲観的に見ると、60歳を越えているので動きの多彩さや切れがなくなっている。好意的に見ると、少しの動きで相手を制すようになってきた。

自分としてはどちらの答えも正しいように思えます。50代前半までの鋭い動きは衰え、地味だけど重さのある動きは増している。

よく妄想をします。10年前の自分と今の自分が戦ったらと。50歳の動の自分の動きと60歳の静の自分の動き。

結果は正直分かりませんが、50歳までは体験に来られた空手諸流派の黒帯の方々やキックボクシングの方々等々と普通に組み手をやっていましたので、そんなに弱くはなかったと思います。今はそんな交流組み手をしていないので60歳の私の方が分が悪いようにも思えます。

でも今は脱力が進歩し重さの威力は50歳よりはるかに増しているので、一概に分が悪いとは言えません。もしかしたら分が良いかもと思えることもあります。

まあ、あくまで私の個人的な範囲のお話になので(笑)どちらにしろそんなに凄い訳でも強い訳でもないのですが、60歳を超えても、50歳(40代あるいは30代でも)の自分と比較できることが嬉しいことでもあります。

この先どうなるかは分かりませんが、願わくばお迎えが来るまで進歩、進化、深化をし続けたいものです。良い意味で今よりもっと地味な私を目指します。
posted by ロン at 17:39| 日記