2021年03月23日

意識を出さない

今回も相当妄想的に聞こえてしまう内容かもしれません。多分、会員さんも?と思われる内容かと思いますが、まあ深く考えず気楽に読んでください。

意識は身体の外に出してはいけません。また身体の中にあっても手足のような末端にあってはいけません。意識は身体の中心にいつも収まっていなければいけないと私は思っています。

これは例えば相手を打とうとするならば、意識は身体から離れ、相手に向かってしまいます。または相手に向かわなくても、自分の攻撃部位(この場合は手)に向かってしまいます。

この微妙な意識のずれによって本人の自覚はありませんが、身体の内部のバランスが崩れ、相手との対立(表面対表面)が起きてしまい、こちらの重さも相手の表面のみにしか伝わらず、内部を揺るがす強大な威力を生むことはないのです。打撃に限らず、崩しや投げも同様です。

意識は身体から離れることなく、そして常に身体中心に在ることによって、本当の意味で力が抜けて、身体本来の可能性を示すことが出来るのでは、と私は考えているのです。

肉体のみ稽古しても真の脱力は望めません。意識という存在も脱力(中心に在り続けること)してこそ、本当の脱力(重力との調和)へ道がひらけるのではないでしょうか。

空体道ではそのためにも立禅の稽古は大切です。

以上ですが、私の意識もいまだあちこちに飛び回っている状態です(笑) 精進、精進です。


posted by ロン at 20:56| 日記