2021年03月29日

足の存在

脱力に特化した武術、空体道では足(脚)の存在がけっこう厄介なのです。

打撃にしても、崩しや投げにしても、どうしても足(脚)で地面を踏みしめて(蹴り上げて)力を出したくなるものです。

でもいつもそうやっていたら脚に力みが生じやすくなり、空体道の命である重さの活用が難しくなってしまいます。

足で地面を踏みしめる(蹴り上げる)行為はそう簡単には直らないものです(ただあくまで脱力の武術でのお話なので、足で地面を踏みしめる行為そのものは脱力の武術でなければ何も問題ないと思います)

で、どう克服するかと言えば、今まで通り力を抜く稽古を長く続けることでいつか自然に解消されるのですが、それでは少し不親切だと思いますので、会員さんにワンポイントアドバイスです。

いつも足と地面との間に薄紙があると思ってください。そしてその薄紙を破らないようなイメージで動いてみて下さい。

地面を踏みしめたり(蹴り上げたり)したら、薄紙はすぐに破れてしまいます。なので常にそ〜っと、そ〜っと、静かに、そして滑らかに動くのです。

型も対練も組み手もつねにそうやって動いてください。そのイメージを持ち続けていれば、そのうち足(脚)で地面を踏みしめたり(蹴り上げたり)しなくなるかもしれませんよ。
posted by ロン at 20:26| 日記