2021年07月27日

接近戦の打撃

空体道は接近戦を得意としています。

打撃技は遠間から飛び込んで当てるのではなく、接近して相手と手(腕)と自分の手(腕)を接触させ、相手の動きを封じて打撃することを主としています。

なので基本的に空体道の打撃技は相手との距離が非常に近い中で行われることが多いのです。

重さが頭から足の裏まで落ちていて、重力と調和した身体なら、打撃の距離は短くてもあまり問題ではありません。相手と触れた状態でも打撃は可能です。また身体のどこからでも(頭、肩、背中、胸、腰、大腿部等々・・・)強力な打撃(重さ)を放つことが出来ます。

そうなるためには、もちろん打撃の練習も必要ですが、それ以上に立つ稽古(立禅法)、歩く稽古(歩行法)が大切になってきます。立つ稽古、歩く稽古で、全身に重さを通す(落とす)ことが出来なければ、打撃で大きな威力を生むことは出来ないからです。

また重さの打撃は、そのまま崩しや投げに応用出来るので、相手との状況によって、接近戦の打撃、崩し、投げと同じ身体の使い方(重さの使い方)で無数に技は変化していきます。

そしてその先には(私もまだまだ未熟ですが)相手にそっと触れた瞬間に制する(戦闘不能にする)境地があるのだと私は信じています。

そんな境地を妄想的に夢見ながら(笑)今日も今日とて、立つ稽古と歩く稽古を中心とした一人稽古の日々なのでした。





posted by ロン at 21:06| 日記