2021年12月11日

根幹

人の生まれてからの進歩の順番は、立つ、歩く、動く、だと思っています。

なので空体道の体系にも、同じように立つ、歩く、動く、稽古があります。

立つは、立禅法(並行立ち、前屈立ち、後屈立ち)、重心法(上下法、前後法、左右法、回転法)、歩くは、歩行法(前進歩、後退歩)、動くは、空法(十二種の型)と対練、組み手。

で、何と言っても空体道の稽古の根幹は、立つこと、歩くことにあります。何故なら立つ稽古、歩く稽古で、身体の質を空体道としての理想の質に近づけることが出来るからです。

立つこと、歩くことが十分でなければ、動くこと(特に対練、組み手)も当然上手くはなりません。

立つこと、歩くことは、重さで立ち、重さで歩くことを学ぶこと。そして重力と調和して立つこと、歩くことを学ぶことです。

だから会員さんは(そして私も)こう自覚して稽古に臨んで下さい。「私は何十年も生きてきたが、いまだに立つことも、歩くことも出来ていない」そして「だから進歩の最初に戻って、立つこと、歩くことをしっかり学ばなければいけない」と。





posted by ロン at 10:59| 日記