2021年12月17日

自分中心

空体道は自分中心の武術と言えるかもしれません。

対練にしろ組み手にしろ、相手の事はあまり意識しません。重さを伝えようとも、技をかけようとも思わないのです。

会員の皆さんは、相手をどうこうしようと思いすぎているのです。そしてその思いが自分の姿勢(バランス)を崩していることに気づいていません。

なので極論すぎるとは思いますが、相手はどうでもよいのです。相手より自分がどうあるのかに思いを寄せてみてはいかがでしょうか。

相手はあなたではないので、あなたの思うように打たれたり、蹴られたり、崩れたり、投げられたりしてはくれません。そう思い相手をコントロールしようとすることを諦めることです。

そして相手に囚われている意識を解放して、自分自身が気持ちよく感じる動きをすればよいのです。結果などどうでもよいのです。ただ純粋に自分の動きを楽しんで下さい。

そうやって対練や組み手の稽古を長く続けているうちに、いつか「あれ、こんな楽な動きで(相手を)打てた、崩せた、投げた」と思う日が来ることでしょう。
posted by ロン at 16:56| 日記