2022年01月02日

空手について

空体道は中国武術の内家三拳、日本武道の合気道、空手道の影響から創られたものですが、今回はその空手に関するお話です。

私は空手道は学んだと言うより、空手道を修行されている方々との交流組み手を通しての影響が強いのです。

その空手なのですが流派によって様々な戦闘スタイルがあることを交流組み手で実感しました。

遠間から矢のように飛び込んでの突き蹴りを得意とする流派、中距離、接近戦での重い突きと変幻自在な蹴りを得意とする流派、近距離の間合いから相手の攻撃を受けると同時にカウンターの強烈な突きを繰り出す流派・・・

どのスタイルの空手も、しっかり修行されている方は当たり前ですが、皆様とても素晴らしく本当に勉強になりました。

で、今回はその中で、近距離の間合いから相手の攻撃を受けると同時にカウンターの強烈な突きを繰り出す流派の方々との交流について書きたいと思います。

その流派の方とはたしか4人の方(もちろん皆黒帯の方々です)と交流組み手をしたのですが、独特の間合い(前手が触れ合う距離)から放たれるノーモーションの突きが特徴で、その威力は絶大でもらうとスーパーセーフ面が吹っ飛ばされるほどの威力でした。

同じようにして打ち合ったらダメージをおってしまうので、相手の両手を封じるようにしての掌打で対応しましたが、打ちつ、打たれつ、大変よい勉強をさせていただきました。

この交流によって、武術は変化ももちろん大切ですが、あまり変化せずに必倒の突きに全てをかけることの大切さも知ることが出来たのです。

上記の交流の影響で、妄想、幻想かもしれませんが、ただ相手に触れて(一触)制する境地への探究心が芽生えたのかもしれません。

以上のように交流をした武道はとにかく空手を修行されている方々が一番多く、その組み手経験なしには空体道は生まれなかったかもしれません。

なので私と交流組み手をしていただいた空手諸流派すべての方々には感謝の念しかありません。ありがとうございました。押忍。

ちなみに空体道の三人の黒帯(妻のゆりかと二人の男性)も皆、元空手修行者でした。これ私の空手つながりの縁でしょうか(笑)






posted by ロン at 16:35| 日記