2022年06月10日

かもめのジョナサン

「かもめのジョナサン」と言う(もう古いが有名な)小説があります。

その本の中で飛行の達人であるジョナサンが弟子のフレツチャーにこう言います。

「もうきみにはわたしは必要じゃないんだよ。きみに必要なのは、毎日少しずつ、自分が真の、無限であるフレッチャーであると発見し続けることなのだ。そのフレッチャーがきみの教師だ。きみに必要なのは、その師の言葉を理解し、その命ずるところを行うことなのだ」

この真の無限である自分を発見し続けることは、そのまま自分の武術の修練に置き換えることが出来ます。

まだまだジョナサンのような段階には至っていませんが、それでも空体道の修練を通じて、60代の今も自分の中の可能性を発見し続ける喜びを感じています。その喜びはこれから先もず〜っと続いていくことでしょう。
posted by ロン at 22:26| 日記