2023年01月13日

内家拳の影響

私の創始した空体道はそれまで学んだ、そして研究した武術、武道の要素から構築されています。その中でも内家三拳とも呼ばれる、太極拳、八卦掌、形意拳の影響がとても強く反映されています。

なので空体道の型はゆっくりと(太極拳)、歩みを重視して(八卦掌)、簡素で無駄のない(形意拳)動きとになっています。しいて言うなら特に形意拳の影響が強いかもしれません。

よく内家三拳は使えないとの批判がありますが、私としてはそれはイエスでありノーでもあります。内家三拳は使えないのではなく、本当に使えるようになるには長い年月が必要なだけです。もちろん健康目的で一人型しか稽古しないのであれば、無論使えるようになるとは思えませんが、型、対練、そして組手としっかり体系されている内家三拳はとても奥深く、非常に素晴らしい武術であると確信しています。

ただ本当に使える老師が他武術、他武道にくらべ、少ないのが難点と言えば難点かも知れません・・・

私は幸いにも最初からとてつもない実戦力の内家拳の老師の元で学ぶことが出来ましたし、独立後も自派の散打(組手)の全国大会、世界大会で何度も優勝経験のある内家拳の師範と友人になり、幾度となく交流組手を経験することが出来ましたので、内家拳の実力に対しては疑問を持つことはありませんでした。

またその確信は、空手道、ボクシング、キックボクシング等の方々との交流組手、スパーリングを通してさらに確固たるものとなりました。

そんな内家拳から生まれたのが空体道です。何も空体道が最高とか、最強とかいう訳ではありません。そんな不遜な気持ちはありませんし、空体道はたくさんある武術、武道の中の一つと言った認識しか思っていません。

ただ母体となった内家三拳の名を汚すようなことはしたくないので、これからも未熟なりに、ただひたすら自分の武術を高められるように精進したいと思っているだけなのです。

そんな自分の子どのような空体道を会員さんたちが楽しんでくれたらこれに代わる喜びはありません!









posted by ロン at 12:37| 日記