身体の質と戦闘技術は練精会武術にとっては車の両輪にあたります。
身体の質を高めることは大切なことですが、それのみに特化して戦闘技術を磨かねば、武術としての強さは身に付けにくいと思っています。
戦闘技術を高めることは大切なことですが、それのみに特化して身体の質を磨かねば、歳を取るにしたがって武術としての強さは衰えやすいと思っています。
もちろん健康維持、増進を主に考えるのであれば、戦闘技術の習得はそれなりでよいかもしれませんし、試合や大会等のように若い時の強さだけを主に考えるのであれば、身体の質の向上はそれなりでよいかもしれません。
ただ私は欲深い性格なので、歳をとればとるほど身体の質も強さも向上し続ける武術を求めたいと思っています。そのためには身体の質と戦闘技術両方を均等に高める必要を個人的には感じているのです。
身体の質と戦闘技術。この二つを両立させるにはやはり時間(年月)はかかります。10年、20年、30年・・・なので練精会の武術は試合や大会には向きませんし、他の武術、武道を修行されている方々の参考にもならないと思っています。
以前も書きましたが、練精会は(間口の)狭い武術と言えると思います。でもあくまで個人的にですが、それがいいんだな〜とも思っています。
会員さんもそんな狭い、変態的(笑)な練精会の武術をず〜っと好きでいてくれたら嬉しいです。