練精会の理想とする身体は、全身に重さが通り重力と調和した身体。
それは言い換えると「統一体」の身体です。
全身で立ち、全身で動き、全身で打ち、全身で蹴り、全身で崩し、全身で投げる・・・すべての形、すべての動きに全身が統一されている。その力の源は全身の重さ、重力・・・
この統一体の身体に至れば、体格や年齢、性別に左右されない武術の身体の質を手にすることが出来ると私は考えています。
その探求の結果が空体道であり、円転太極拳なのです。
まだまだ未熟で統一体の段階には至っていませんが、それでも会員さんがびっくりするぐらいの身体の質を体験させてあげることが出来ます。
まだまだの段階でこれですから、これから先の可能性を考えると本当にわくわくしてきます。
64歳になっても武術にわくわく出来るのは何と幸せなことなのでしょうか。