2025年07月30日

打撃について

今回は空体道の打撃技についての説明です。

空体道の打撃技は数多くありますが、その数多い技の威力の根本になるのは、足裏が地面と一体となっていることです。この説明ではまだわかりにくいと思いますので、もう少し説明しますね。

足裏と地面が重力(重さ)によってつながっていることが重要なのです。空体道にとって足裏が地面とつながるとは、全身の重さが足裏に何の引っ掛かりもなく全て落ちていると言うことです。

全身の重さが地面まで落ち、地面から全身へ返ってくる。重さの循環。それは本人が意図せずとも脱力によって重さ(重力)が全身に満ちている状態です。

こうなれば上下、前後、左右とあらゆる方向に強大な威力を伝えることが可能となります。

ここで会員さんは注意してほしいのですが、地面から力を得ようとして地面を踏み込んだりしてはいけないと言うことです。別にこの方法が間違っている訳ではありません。この方法でも強大な威力を生み出すことは出来ると思います。

ただ空体道のような脱力に特化した、重さに特化した武術にとってはよろしくないと言っているだけなので、会員さんは誤解しないようにして下さい。空体道では自ら何かをして威力を生むのではなく、重力がかってに威力を生み出してくれると言った発想が必要です。

最後になりますが、以上のように空体道の打撃技は、その技を何度も反復する稽古ももちろん大切ですが、それ以上に足裏が地面と一体化を図るべく、徹底した脱力の稽古に取り組まなければいけません。

そのことを会員さんは忘れないで下さい。



posted by ロン at 10:08| 日記