これは私の個人的な感想なのですが、空体道の対練や組手において会員さんは脳の出力と身体の出力に差があるように感じています。
身体より脳の出力が高すぎるため、意識と身体が協調しないので、対練でも組手でもうまくいかないことが多くなるのです。
この説明だと分かりにくいと思うので、例を一つ。
崩しの時、自分が動いて相手を崩すことだけを意識すれば良いのですが、会員さんは、相手が大きいからいつも以上に力を出さなければとか、何としても技を成功させたいとか、失敗したらカッコ悪いとか、様々なことを(無意識に)思いながら、動いているのです。
技をかけると言う単純な意識だけで良いのに、そこへ本来必要ない無数の余計な意識を入れてしまう。これを脳の出力が高すぎると言っているのです。
これでは脳の余計な思考に身体が混乱してしまい、身体が本来持っている能力を発揮することは出来ません。なので脳の出力を下げる必要があるのです。
その方法は・・・身体に任せて(ゆだねて)動いてみることです。そのくらいの気持ちになれば、脳と身体の出力は調和し、身体本来の能力で相手を楽に崩すことが出来るでしょう。
会員さんは頭でっかちになることなく、身体優先の身体でっかちになって、脳と身体を調和させましょう。