2026年05月08日

接地感

たまに脱力した身体の感覚を聞かれることがありますが、今回はその中で接地感についてのお話です。

脱力が進み、重さが頭から足裏まで落ちるようになった時、足裏の接地感の違いを明確に感じます。

何と言うか足裏と大地、もっと言えば地球とつながった感がとても強くなります。そして脱力がさらに進むにつれて、地球とのつながりから、地球と一体となったような感じとなっていきます。

その感覚がとてもとても気持ちが良いのです。そしてそうなったのなら、手をわずかに動かしても、その動きが足裏から始まるのを感じます。

それは身体の協調、統一感から生まれる全身からの力です。

だから会員さんが私の手や腕に触れると、手や腕を感じるのではなく、私の全身を感じると共に、全身からの得体のしれない圧倒的な圧力を受けるのです。

そうなるためには何とい言っても立禅です。動かずにゆったりと立ち続けることによって脱力が進み、足裏の接地感が変化していくのです。

そしてその接地感を切らすことなく、空体道の型(空法)へ向かう訳です。これで会員さんは私が型の時の足裏の着地にやたらこだわって指導しているのかが理解できるはずです。
posted by ロン at 13:30| 日記