今回は空体道の基本、立禅、型のそれぞれの脱力の特徴の説明です。
空体道の基本は、腕振り、脚振り、腰伸ばし、体揺すり、体振りです。これらは身体の力を抜くことにその主眼があります。
次に立禅ですが、全身に重力(重さ)を通すことにその主眼があります。会員さんは基本の身体の力を抜くことと、立禅の全身に重力を通すことの違いがよく分からないと思いますので、少し説明します。
基本はただ単に力を抜くことに主眼があり、立禅は全身に重力を通すことによって、身体を一つにまとめ上げる(統一体)ことに主眼があるのです。同じ脱力ではありますが、その段階が違うのです。
そして型ですが、基本によって力が抜け、立禅によって身体が一つにまとまったまま、自在に動くことが出来るのかの検証と、立禅で培った統一体を動くことによってさらに強化することに主眼があるのです。
基本、立禅、型は三位一体、どれも欠かせないものです。そして相手を必要としない稽古ですから、会員さんは一人稽古に取り組んで下さいね。
2026年04月12日
型の動きの方向性
空体道の型には以下の動きの方向性があります。
前後、上下、左右、開合、回転、この5つが基本となり、これらが複合的につながっているのが空体道の型である空法なのです。
例をあげると憧手は前後、劈手は上下、鑚手は左右、円拳は開合、横手は回転等々・・・
これは型に限らず、実際の戦いの技術にも直結する動きの方向性にもつながります。
ただし白帯、茶帯会員さんは知識として覚えるだけにして、それらの動きの方向性を表現しようとしてはいけません。力んだり、変な動きの癖がつくからです。あくまで黒帯会員さんの教えだと思って下さい。
なので白帯、茶帯会員さんはとにかく全身の力を抜くことが第一。これにつきます。この脱力なしに動きの方向性を表現することは空体道の型では出来ないからです。
まあ、会員さんへ伝えたかったことは、今回の説明に限らず型には皆さんが思っている以上の膨大な情報が詰まっている宝物だと言うことです。
前後、上下、左右、開合、回転、この5つが基本となり、これらが複合的につながっているのが空体道の型である空法なのです。
例をあげると憧手は前後、劈手は上下、鑚手は左右、円拳は開合、横手は回転等々・・・
これは型に限らず、実際の戦いの技術にも直結する動きの方向性にもつながります。
ただし白帯、茶帯会員さんは知識として覚えるだけにして、それらの動きの方向性を表現しようとしてはいけません。力んだり、変な動きの癖がつくからです。あくまで黒帯会員さんの教えだと思って下さい。
なので白帯、茶帯会員さんはとにかく全身の力を抜くことが第一。これにつきます。この脱力なしに動きの方向性を表現することは空体道の型では出来ないからです。
まあ、会員さんへ伝えたかったことは、今回の説明に限らず型には皆さんが思っている以上の膨大な情報が詰まっている宝物だと言うことです。
posted by ロン at 21:56| 日記
2026年04月02日
質と技術
私の個人的な意見としては、技の技術より身体の質を優先して指導していきたいと思っています。
身体の質が一般人と同質であれば、よい技の技術を持っていても、歳とともにその技術も衰えてしまうと思っているからです。
なのでとにかく身体の質を一般人と異なるレベルに持っていくことを優先しているのです。もちろん技の技術も指導していますが、優先すべきは身体の質の向上です。
だから対練で力まかせに技がかかっても、組手で強引な動きで優勢になっても私は評価することはありません。
私がこの歳でも組手で会員さんを圧倒出来るのは、もちろん戦闘技術の違いもありますが、それ以上に身体の質の違いの方が大きいのです。具体例をあげれば、私に触れられるとその重さで身動きがとれなくなることがあるでしょう。動けない相手を打つのも、投げるのも容易いことなのです。
身体の質があっての技の技術。このことを会員さんは忘れないで下さい。
身体の質が一般人と同質であれば、よい技の技術を持っていても、歳とともにその技術も衰えてしまうと思っているからです。
なのでとにかく身体の質を一般人と異なるレベルに持っていくことを優先しているのです。もちろん技の技術も指導していますが、優先すべきは身体の質の向上です。
だから対練で力まかせに技がかかっても、組手で強引な動きで優勢になっても私は評価することはありません。
私がこの歳でも組手で会員さんを圧倒出来るのは、もちろん戦闘技術の違いもありますが、それ以上に身体の質の違いの方が大きいのです。具体例をあげれば、私に触れられるとその重さで身動きがとれなくなることがあるでしょう。動けない相手を打つのも、投げるのも容易いことなのです。
身体の質があっての技の技術。このことを会員さんは忘れないで下さい。
posted by ロン at 22:22| 日記
2026年03月28日
日々思う
練精会の目指す脱力とは、対練でしっかり抵抗する相手に力まず崩し技や投げ技をかけることが出来る。組手で打撃や投げ等、自由に攻撃してくる相手に力まず対応出来る。護身術として路上で襲われても力むことなく冷静に対処出来る。
要はどんな相手、どんな状況でも力まない身体ではないと練精会の脱力が身についたとは言えない訳です。
そのためには週一回、二回の教室での稽古では足りません。また教室以外の一人稽古でも足りません。日常生活そのものの中で稽古する必要があります。
それはとても簡単なことです。日常的に脱力に思いをはせることです。
歯を磨く時に、もっと力を抜いて歯を磨かなければ・・・歩く時に、もっと力を抜いて歩かなければ・・・料理を作る時に、もっと力を抜いて料理を作らなければ・・・ドアを開ける時に、もっと力を抜いてドアを開けなければ・・・風呂場で身体を洗う時に、もっと力を抜いて身体を洗わなければ・・・
こんな風に日常生活で脱力に思いをはせる癖がつけば、より早く脱力が身についていくでしょう。私も日々実践しています。会員さんもやってみて下さい。損はしませんよ〜
要はどんな相手、どんな状況でも力まない身体ではないと練精会の脱力が身についたとは言えない訳です。
そのためには週一回、二回の教室での稽古では足りません。また教室以外の一人稽古でも足りません。日常生活そのものの中で稽古する必要があります。
それはとても簡単なことです。日常的に脱力に思いをはせることです。
歯を磨く時に、もっと力を抜いて歯を磨かなければ・・・歩く時に、もっと力を抜いて歩かなければ・・・料理を作る時に、もっと力を抜いて料理を作らなければ・・・ドアを開ける時に、もっと力を抜いてドアを開けなければ・・・風呂場で身体を洗う時に、もっと力を抜いて身体を洗わなければ・・・
こんな風に日常生活で脱力に思いをはせる癖がつけば、より早く脱力が身についていくでしょう。私も日々実践しています。会員さんもやってみて下さい。損はしませんよ〜
posted by ロン at 16:13| 日記
2026年03月27日
心身のバランス
空体道のもとになった武術の一つが形意拳です。
形意拳には内三合と外三合、これを合わせて六合の理論があります。
その理論の解釈には諸説あるようですが、空体道では下記のようにシンプルに解釈しています。
内三合は意識のバランス、外三合は身体のバランス。この意識と身体のバランスが整うことが大切。
私はよく意識と身体のバランスについて話しているので、ここではこれ以上説明はしなくても会員さんはその重要性を理解していることと思います。
で、その意識と身体のバランスを手にするために空体道で必要なことは、全身の力を抜くことだけです。それだけでよいと私は本気で思っています。
キーワードは「全身」の力を抜くこと。腕の力ではなく、肩の力ではなく、腰の力ではなく、あくまで「全身」の力を抜くことによって、自然と意識と身体のバランスが整うのです。
私はこのように良くも悪くも武術の要訣を単純に解釈したがる癖があるようです。根が単純、単細胞だからでしょうね(笑)
形意拳には内三合と外三合、これを合わせて六合の理論があります。
その理論の解釈には諸説あるようですが、空体道では下記のようにシンプルに解釈しています。
内三合は意識のバランス、外三合は身体のバランス。この意識と身体のバランスが整うことが大切。
私はよく意識と身体のバランスについて話しているので、ここではこれ以上説明はしなくても会員さんはその重要性を理解していることと思います。
で、その意識と身体のバランスを手にするために空体道で必要なことは、全身の力を抜くことだけです。それだけでよいと私は本気で思っています。
キーワードは「全身」の力を抜くこと。腕の力ではなく、肩の力ではなく、腰の力ではなく、あくまで「全身」の力を抜くことによって、自然と意識と身体のバランスが整うのです。
私はこのように良くも悪くも武術の要訣を単純に解釈したがる癖があるようです。根が単純、単細胞だからでしょうね(笑)
posted by ロン at 13:42| 日記