2020年09月07日

重さでストレッチ

関節の可動範囲が異常に狭い私ですが、あきらめずにたまにはストレッチすることもあります。

内容は、立位での前屈、後屈、側屈。座位での股割り。

ポイントは一つだけあります。

力(筋肉)を使ってストレッチせずに、重さを使ってストレッチすることです。具体的には上半身の重さを使ってのストレッチです。

なのでイメージは、ぐいぐいとストレッチではなく、だら〜っとストレッチと言う感じになります。

上半身の重さでだら〜っと前屈、後屈、側屈、そして上半身を前にだら〜っと倒して股割り。

このように重さを使ったストレッチなら関節可動域が異常に狭い私でも気持ちよくおこなうことが出来ます。

ちなみに筋肉を使ったストレッチをおこなうと「ぎゃーっ、痛い!」とすぐに悲鳴が上がる私なのでした。

会員の皆さんも、重さストレッチ試してはいかがでしょうか。
posted by ロン at 16:23| 日記

2020年09月04日

去ったもの

去ったものは戻らない、と私は思っています。

もうすぐ61歳になる私から去っていったもの。瞬発力、持久力、反射神経、柔軟性、持久力、耐久力、回復力等々・・・武術において大切なものが年齢と共に去っていきました・・・

でも私は去っていったものに未練を感じてはいません。

なぜなら私から去っていかなかったものが私(の武術)をちゃんと支えてくれているからです。

それは重さです。

幾つになっても身体の力が抜ければ抜けるほど重さの感覚は増し続け、去っていったものをすべてカバーしてくれているからです。否、カバーではなく去っていったもの以上の可能性を私に与えてくれているかも知れません。

ただ正直、昔の私より今の私のほうが強いかどうかは分かりません。弱いかも知れません。でも身体の質、動きの質に関しては昔の私より今の私のほうが良い、と自信を持って言えることは確かなのです。

だから私より若い会員さんも、私より若くない会員さんも、重さの可能性を信じて稽古を続けてほしいと思っています。

去ったものを気にせず、残ったものを大切に、です。
posted by ロン at 23:06| 日記

2020年09月02日

相手ではなく・・・

崩しや投げの対練においては、空体道では相手は抵抗してもよいことになっています。

そんな対練で崩しや投げが上手くいかなかった会員さんの為のワンポイントアドバイスです。

技をかける時当たり前かもしれませんが、相手の抵抗する力を感じることと思います。でも相手の抵抗する力を感じることよりももっと感じなければいけないことがあるのです。

それは相手の抵抗を感じその抵抗に抗おうとする自分自身の力です。

相手の抵抗する力に対して、その力に抵抗しようとする自分自身の力を感じることが技を成功させる第一歩です。

相手の状態(抵抗)よりもまず自分の状態(抵抗)を感じてほしいのです。自分の状態を知らなければ、いつまでたっても力を抜くことは難しいのです。

感じるべきは相手ではなく自分です。

そして自分の状態をただそのまま感じ続けることによって、やがて相手の抵抗が気にならなくなり、技がかかるようになります。

相手の抵抗を何とかしようとせず、自己観察によって自分を見続けて下さい。

意識が相手より自分に向き、その自分を冷静に観察することが出来るようになったのなら、自然に力の抜けた状態に身体は変化してくれます。
posted by ロン at 16:16| 日記

2020年08月30日

日常生活

私の場合60歳を越える頃からはっきりと身体の衰えを自覚するようになりました。

なので週2回の皆さんとの稽古だけでは、武術の向上は難しいことも自覚しています。

日常生活。普段どのように生活しているかで、武術の進歩も変わってくるものと私は思っています。

こう書くと会員さんは、何か難しいことを日常生活に取り入りれているのでは、と思うかも知れませんが、そんなことはありません。不精な私ですから、難しい身体操作なり身体意識なりを取り入れたら、めんどくさくて日常生活が送れなくなります(笑)

私が日常動作でつねにしていることは二つです。

一つ目は常に全身の力を抜くことの意識を持っていること。二つ目は常に身体の真っ直ぐの意識を持っていること。この二つだけです。

もっと言えばこの二つは一つとも言えるのです。力が抜ければ重力を感じるようになり、自然にまっすぐの意識が芽生えますし、まっすぐの感覚への意識によって、やがて力は抜けていくからです。

私のような無精者でも、この二つだけなら何の問題も無く日常生活を送ることが出来ますし、またこの二つを普段から意識することによって、日常説活がより楽に、より楽しく感じることも出来るのです。

武術で日常生活を、日常生活で武術を・・・稽古と生活が一つとなる。まだ未熟な身でそうなってはいませんが、これからも精進あるのみです。
posted by ロン at 17:44| 日記

2020年08月29日

バラバラに

空体道で目指すべき身体は統一体。

全身全てがつながり、まとまり、一つになった身体。

しかしそんな身体を目指すためには、まず身体の力み、癒着を取り去って、身体をバラバラにする必要があります。

全身の力が抜けて、バラバラまでゆるんだ身体。そうなれば身体の中に重さ(重力)が通り、自然に身体は統一されていきます。

なので会員さんは統一体を目指そうと、無理に身体をつなげよう、まとめようとせず、ひたすら力を抜いて、抜いて抜いて、身体がバラバラと感じるまで抜き続ければよいのです。その先に統一体の身体が待っていると私は思っています。

バラバラな身体と、統一体の身体。言葉は反対ですが、実は同じだと私は思っています。
posted by ロン at 11:12| 日記