2022年08月25日

一人反省会

稽古の後、寝る前に一人反省会をいつもおこなっています。

自分の脱力について、重さの感覚について、技の感覚について、重力との調和について・・・

そんなことを考えるといつも反省、反省の日々です。

会員さんは私が反省しているとはまったく思っていないかもしれませんね。何の問題もなく、会員さんを打ったり、崩したり、投げたりしているように見えると思います。

たしかにそうなのですが、私はまだまだず〜っと進歩、進化し続けたいので、現状にはまったく満足していないのです。だからその点は会員の皆さんと一緒です。あ〜でもない、こ〜でもないと、もんもんとする夜もあるのです。

人は生きている限り、常に上を目指し続ける生き物のような気がしています。それが私は好きなようです。

と言うわけで、今日の稽古の一人反省会をこれからおこなう予定です(笑)
posted by ロン at 23:19| 日記

2022年08月24日

20パーセント?

理想とする武術の段階に、今の自分がどのくらい近づけているかと言えば、よくても20パーセンぐらいだと思っています。

脱力が進み以前より重さを使いこなすことが出来るようになりましたが、まだまだ未熟です。

例えばかなり身体を鍛え上げられた人に対して、私の崩し技や投げ技が通じるかと言えば、とりあえず通じる自信はありますが、そんな人が全力で抵抗すれば、今の私のレベルでは技をかける際、自分の身体にそれなりの負荷がかかると思っています。

鍛え上げられた人に技をかけられたとしても、身体に負荷がかかるのであれば、よりもっと鍛え上げられた人と対したら、今の私の技が通じないことも出てくるでしょう。

だから今は私は理想から20パーセントくらい。

もっともっと脱力を進歩させ、もっともっと全身に重さを通し、もっともっと重力と調和しなくてはいけません。そしてその先にどんなに鍛え上げられた人でも、自分の身体にまったく負荷がかからず技をかけられる理想の境地が待っているのだと思っています。

そんな境地を追求、探求することが楽しいもうすぐ63歳の私なのでした。
posted by ロン at 21:36| 日記

2022年08月23日

ただ落ちるだけ

空体道を極論すれば、ただ落ちるだけの武術と言えるかもしれません。

重力と調和して、全身の重さを足裏まで落とす武術で、それ以外の身体の質は必要ない武術なのです。

落ちる重さ、そして反作用(地面からの効力)によって自然に上がってくる重さ、これが空体道の力の源なのです。

上下の重さによって立ち、上下の重さによって動き、上下の重さで戦う・・・私の創始した空体道はそんな武術です。

なので会員さんは、難しことや複雑なことを考えず、いかに重さを落とすか(脱力)だけに意識を向けて、稽古していけば、いつか本当の意味での重日が訪れると私は思っています。

会員の皆さんへは方便として色々なアドバイスをしていますが、根本は重さを落とすこと、ただこれだけなのです。
posted by ロン at 16:07| 日記

2022年08月22日

卵が先か・・・

空体道では姿勢の絶対安定が欠かせません。平行立ち、前屈立ち、後屈立ち、この三つの立ち方で、徹底的に姿勢の安定を図っていきます。

ここで面白いのは、姿勢と脱力との関係性です。

脱力が進むと姿勢は安定する・・・姿勢が安定すると脱力が進む・・・脱力が姿勢の安定を促し、姿勢の安定が脱力を促す。

何というか、卵が先か鶏が先か的な感じですね。

なので空体道では、平行立ち、前屈立ち、後屈立ちの立つ稽古である、立禅法、重心法、歩行法がとても重要になってくるのです。

この姿勢の安定なくして、空体道の本質に迫ることは出来ません。この点を会員さんは忘れないようにしましょう。

posted by ロン at 17:46| 日記

2022年08月20日

ボディ剛性

私は車にそんなには詳しくないですが、ボディ剛性の高い車、との表現があります。

ボディがしっかりしている車は、走行中にボディがたわんだり、ねじれたりしないので、安心して、楽しく、スポーティに走れるようです。そのしっかり度合いをボディ剛性が高いと言うようです。

このボディ剛性の高さは、武術にも当てはまると思っています。

どんな状況、どんな体勢でも、身体がしっかり安定していることは、とても大切なことで、各流派、各門派で、そのボディ剛性を高めるための様々な方法(稽古法)が研究、確立されていることでしょう。

空体道では脱力によって、ボディ剛性を高める手段を採用しています。

「脱力と剛性・・・何かしっくりこないような・・・」と思われる会員さんもいらっしゃるかもしれませんね。

しかし脱力によって全身に重さ(重力)が通った身体の剛性(統一感)は相当なレベルに達することが出来るのです。それを私は保証出来ます。

なのでこれからも安心して、脱力によってボディ剛性を高め続けていきましょう。



posted by ロン at 16:23| 日記