2018年12月22日

一月の練習予定

来年1月の練習予定です。一日分だけ変更があります。

日曜西区体育館練習が1月13日は一階の多目的室にて行います。

二階多目的室を借りることが多いのでお間違えなく願います。二階への階段をとおりすぎ、掲示板前を通過して左側通路(通路入ると右側)に多目的室があります。上靴と部屋代約300円を用意してください。

その他の練習は通常通り。月曜東区練習は第一週目は北区体育館ボクシング室でかわりありません。
posted by ロン at 15:11| 日記

2018年12月19日

球の意識

組み手において相手に意識を集中しすぎないほうがよいと私は個人的に思っています。

相手に集中しすぎると、相手のちょっとした動きにも過剰反応してしまい、自ら隙を作ってしまったり、バランスを崩してしまうことがあり、また集中しすぎれば、しすぎるほど、相手の攻撃に対して反応が遅れてしまうこともあります。

これは相手に意識を集中しようとしずきるあまり、相手の存在に囚われている状態です。思い当たる会員さんもけっこういらっしゃるのではないでしょうか。

前回書きましたが、空体道の組み手はゆっくりやわらかくおこなうので、怪我の心配はありません。だから相手を見つつも、周りの空間へも意識を広げてみてはいかがでしょうか。格技室であれば、組み手を見ている他会員が見えますか?話声は聞こえますか?窓は見えますか?窓から吹いてくる風を感じていますか?畳の感触が分かりますか?・・・

そうやって意識を空間に広げて、相手をその空間の一部だと思っていください。相手は全体のほんの一部です。そう感じられたり、思えたりしたならば、全体のほんの一部である相手に囚われることはなくなるはずです。

相手を見ているようで、見ていない、見ていないようで、見ている・・・それはただ相手の存在を認識しているだけの状態です。その状態のほうが、相手の動きに自然に反応出来、遅れを取ることも少なくなると思っています。

その状態を私は球の意識と呼んでいます。意識がある一方だけに向かわず、全方位に拡散した状態、それが球の意識です。

組み手で四苦八苦している会員さんは覚えておいて下さいね。
posted by ロン at 10:24| 日記

2018年12月18日

命まで取られるわけでなし

練精会の組み手は、やわらかく、ゆっくりおこないます。寸止めでも、スキンタッチ感覚で当ててもどちらでもよいです。崩しも、投げもかまいません。相手にダメージを与えない範囲なら、基本的に禁じ手はありません。

会員さんの中には、相手がやわらかく、ゆっくり攻撃を仕掛けているのに、過剰に反応し、自らバランスを崩して墓穴を掘る方がけっこういらっしゃいます。それでは身体の力を抜いて、重さで動き、重さで攻撃し、重さで防ぐ、空体道の組み手に近づくことは難しくなってしまいます。

そんな会員さんにアドバイスです。

私は30代の時に、東京と札幌で、中国武術の散打(組み手)大会に出たことがあります。相手は他門派、他流派の方ばかりだったので、どんな動きをするのかまるで分からず、緊張しました。東京の大会は、面、胴プロテクター、拳サポーター、レッグサポーター、ファールカップと防具着用でしたが、札幌の大会はボクシングのヘッドギアー、薄い皮手袋、ファールカップだけの、打撃、投げ、立ち関節技有り(たしか東京の大会も同じルールだったと記憶しています)のルールで、札幌の大会では口を切ったり、鼻を骨折したりする選手がけっこういました。

私も試合前は、とてもナーバスになって、大会参加を後悔したものです(チキン野郎です 笑)。そんな私ですが、試合直前いつも心に思う言葉がありました。

それは「まあ、多少怪我をしても、命まで取られるわけでなし」です。命まで取られる可能性は極めて、本当に極めて低いのですから、そんなに心配する必要はないわけです。

そう思うと、気持ちがすーっとおさまり、割と平常心で戦うことが出来、運よく怪我もすることなく、また遅れを取ることもありませんでした。

組み手で過剰反応してしまう会員さんは心の中で「命まで取られるわけでなし」とつぶやいていください。練精会の組み手は命どころか、軽い怪我をするのすら難しいくらいのソフト組み手です。

命も取られず、怪我もしないのですから、自分から技を受けてみようか、くらいの軽い気持ちで組み手を楽しんでください。やられることは恥ではありません。やられることもとても勉強になるのです。身体の力が抜けたら、へんな表現ですが、気持ちよくやられることが出来ますよ(笑)

「命までまで取られることもなし」(ちなみにたまに私は「世はなべてこともなし」と心の中でつぶやいて試合したこともあります 笑)と緊張しやすい会員さんは心で思い、子犬や子猫がじゃれるような感じて、組み手を楽しんでください。







posted by ロン at 15:45| 日記

2018年12月17日

私の武術の原点

私の武術人生の原点は三つあります。

一つは中学生の時に観た「燃えよドラゴン」、二つ目は高校生の時に読んだ松田隆智氏の著作「謎の拳法を求めて」、そして三つ目は大学生の時にやったスーツアクターのアルバイトです。

これまで何回も書いたことがありますが、三つ目のスーツアクターのアルバイトのお話です。

スーツアクターのアルバイト、簡単に言えばヒーローショーの役者のアルバイトです。戦隊ヒーロー物や宇宙刑事物のテレビ番組のヒーローに扮して、私の場合は札幌や札幌近郊のスーパーのイベントスペースや地方の会館でアクショクショーを繰り広げます。

最初は「サンバルカン」のバルイーグル役でした(ブルースリーに憧れて我流ですがひたすらパンチ、キックを練習していたので、一応主役に選ばれたのです)

初回はとても緊張しました。でも何とか立ち回りを終えて、ポーズをとると、へたくそなアクションだったと思ったのに、子供たちからたくさんの拍手と声援をいただけたのです。もう嬉しくて、嬉しくて・・・スーツの中の自分にではなく、あくまでバルイーグルへの声援なのは分かっていますが、それでも本当に嬉しかったのです。

それから子供たちにへたくそなアクションは見せらないと思い、ひたすらアクションを練習しました。われながら必死に練習を続けたのです・・・

そのおかげかパンチ、キックのスピードは増し、うまくなかった回し蹴り、後ろ回し蹴り、飛び後ろ回し蹴りのコンビネーションも華麗(たぶん)に出来るようになり、前宙やバック宙もこなせるようになりました。

その後は「ゴーグルファイブ」のレッドかブラック、「ギャバン」のギャバンに入り、一年ほどスーツアクターのアルバイトを続けました(もっとやりたかったのですが、大学を卒業して就職したので)

一度、私のショーを録画した映像を見せてもらいましたが、真剣に練習を続けた成果か、テレビのアクションに引けを取らないレベルだったのです・・・(多少・・いやかなり誇張しているかもしれませんが 笑)

そしてなによりスーツアクターのアルバイトでよかったのは、他のスーツアクターの人たちが、大学の空手部主将や少林寺拳法主将やら、現役の武道修行者が多かった点です。

そんな彼らから、立ち回りの練習の合間に、空手の技や少林寺の技を教えてもらったり、組み手も経験することが出来たのです。

子供にへたなアクションは見せられないと、懸命に練習したこと。バイト仲間から、空手や少林寺を体験させてもらったこと・・・これが私の武術の三つ目の原点になったのでした。

そんな思いから、私はこの映画が大好きなのです。

唐沢さん主演の「インザヒーロー」

B級映画かもしれませんが、アクションへの熱気を感じる映画です。よかったら会員さんもレンタルして観てみて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=5dd0iwYJ2fc







posted by ロン at 17:19| 日記

2018年12月09日

答えは自分の中に

私が会員さんに、言葉で伝えて、動き(基本、型、自由舞)で伝えて、対人(対練、組み手)で伝えたいと思っているものは、難しい理論でも、難しい動きでもありません。

それは重さです。重さの感覚を伝えようとしているのです。

重さは誰もが最初からすでに持っているものです。

だから身体に何かを付け加えていく考えではなく、もともとあるものを自分の中に探しにいく考えなのです。

答えは最初から皆さんの身体の中にあります。私はそのことに気付くきっかけを与えることは出来ますが、見つけるのは皆さん自身しか出来ません。

練習に行き詰ったり、疑問を感じたり、限界を感じたりしたときは、

答えは自分の中にある、という言葉を思い出してください。

私もいまだに自分の中の答えを探している途中の身ですが、探すことが楽しくてしかたがありません。

皆さんも楽しみながら、自分の中の可能性を探求して下さい。





posted by ロン at 19:09| 日記